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ピアノ教室

ピアノレッスン


春の運動会の時期ですね。
学校の近くを通ると、子供たちの元気な声と、リズムカルな音楽が聞こえてきます。


今回は、リズム感についてお話しします。

リズムを打つことは、何も考えずに誰でも簡単に出来るように思いますが、実は、細かくみてみると人それぞれのリズム感があります。


リズム感。
楽器を演奏するときのテンポや、楽譜通りにリズムを打つことです。


レッスン中に、「テンポがはやくなっていっているよ。」「リズムが転んでいるよ。」
こんなことを先生に言われたことありませんか?
私は、テンポを一定にとることがとても苦手です。よく恩師に手拍子を打っていただきながら、怒られました(笑)




では、どうやって、テンポを直したか。


【メトロノーム】を使い練習しました。

(メトロノームは、テンポを一定に教えてくれる、カチカチと音がなる機械です。)



まずはじめに、遅く落とした速さをメトロノームに設定し、メトロノームに合わせて練習。
次に、慣れてきたら、本番で弾きたいテンポにメトロノームを設定し、メトロノームと自分の演奏している速さが噛み合わないところをチェックして、どこで速くなったり遅くなったりしているか考えながら、何度も何日も練習しました。


そうすると、メトロノームを止めて演奏してみても、「ここははやめに」「ここはゆったりめに」など考えながら弾くので、全体的に人の耳で聞いていると、さほど大きな変化のない、変化があっても心地よいくらいの速さで弾けるようになります。



頑張って練習しても、本番になると普段の心拍数より上がってしまうので、演奏も少し速くなったりします。
もし速くなったとしても、メトロノームを使って何度も何度も練習しているうちに、手はしっかり動きを覚えているので、弾けてしまいます。練習は、すればするほど、自分のお守りになってくれます。





しかし、メトロノームにばかり気を取られて、正確なテンポで演奏できれば完成!!、とはいきません。
音楽は芸術ですので、機械のように正確なテンポの演奏よりも、聴いている人を感動させる魔法は、他にもたくさんあります。


では、何のためにメトロノームを使って、テンポを一定にするのか。


テンポの役割は、家を作るときの骨組みのような、しっかりした道筋です。
もし、骨組みの曲がった家があったら、どんなに素敵な外観であっても、いつ崩れるか心配になりますよね(笑)

それと同じです。テンポの安定しない音楽は、聴いている人を、安心させてくれません。
テンポを安定させることで、聴いている人はまず安心して聴けます。そして、その後に演奏者独自の音楽性や音色を、楽しむことができるのです。


メトロノームを使って練習をして、正確なテンポをからだに染み付けることが、音楽を演奏する上で基盤になり、とても大切なことなんです。



最後に、リズム感は、音楽を演奏する以外の他のことにも繋がってきます。


ダンスです。
運動会の競技の中には、学年ごとにダンスがあると思います。

リズム感がうまくとれないと、ダンスが遅れてしまったり、どうからだを動かしたらいいのか、わからなくなってしまうようです。




小さなときから音楽を楽しんだり、習うことで、リズム感をからだに染み付け、自然と音楽やダンスを楽しむことが出来るようになります。


ぜひ、様々な音楽をたくさんきいて、音楽を楽しみながら、リズム感を身につけていきましょう。