毎日、シルバニア。


ウシ父さん

「ねえ、ねえ、セイ君。どこ行くの?もしかして、やぎのゆきちゃんがいる?」


セイ君

「・・・」



それから車で揺られること十数分



毎日、シルバニア。

ウシ父さん

「ここはどこ?」

毎日、シルバニア。


ウシ父さん

「あっちなの?」



ウシ父さん

「えっ!?ここで待っていろと・・・?」


毎日、シルバニア。


ウシ父さん

「私もボールくらい蹴れるよ!きっと・・・」


「まあまあ、一緒にここで見てましょうよ」


毎日、シルバニア。


毎日、シルバニア。


「結構上手くなったでしょ?」


ウシ父さん

「うん・・・そんなことよりっ!」


「なんですか?」


ウシ父さん

「なんでセイ君のズボンはウシさんじゃないの!?」


「そこですか・・・ほら、ライオンさんは強くてかっこいいじゃないですか。」


ウシ父さん

「ウシさんもかっこいいです!!それじゃお着替えは当然ウシさんだよね?」


「いや・・・トラさんです・・・」


ウシ父さん

「・・・」


「・・・汗




「そうそう、ウシさんといえば、ウシさんの写真やイラストを見ると、モーモーと言うようになったんですよ!

ゾウさんにも言いますけど・・・」


ウシ父さん

「私には、一言も言ってくれないですよ・・・・・・」


「・・・あせる





その後、「ウシ父さんもモーモーだよ」と教えたことは言うまでもありません(笑)


でもセイ君、いまだにウシ父さんのことを「モーモー」と言いません。


というか何も言いません・・・


はたして、セイ君がウシ父さんに「モーモー」と言う日がくるのでしょうか・・・?