せぐ吉の税金ブログ

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税金の勉強がてら日記をあげていきたいと思ってます。

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今日はこちらです。


「民主主義の国の経済的な強み」



参考文献は、富田俊基さんで「国債の歴史」(東洋経済新報社)


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国王の時代、国の運営資金が足りなくなったときは、国王は自身の名義で借金をした。


しかし、国王による借金は、その一存による踏み倒しや、世代交代による無効化といった振る舞いが多くあったため、信用がなく、原則お金は集まらなかった。(金利も非常に高かった)



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1688年 名誉革命。

国王の名義ではなく、議会の名義で借金をするという方法が採られる。(国債の誕生)


国王名義の借金に比べ、議会の名義での借金は信用が高く、たくさんのお金が集まった。



産業革命により、ますます戦争にお金のかかる環境にあって、国債を利用した資金の調達は、先進各国で不可欠な方法となっていった。


今日はこちらです。


「銀行がお金を貸せば貸すほど、この国の経済活動が活性化する」という理屈について


参考文献は、山形浩生さん、岡田斗司夫FREEex さんで「「お金」って、何だろう?」(光文社新書)



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現在、政府の行っている経済政策は、「企業がお金を借りれば借りるほど、経済は活性化をする」という理屈で行われている。


(お金を借りる企業=明確な事業計画をもつ企業。明確な事業計画をもつ企業にお金を回せば、経済の活性化は期待できる)



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この理屈には不自然さがある。


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「設備投資をしたいがお金がない」といった需要が大きかった時期ならば、お金を貸すことは、まっすぐに経済の活性化につながった。


しかし今日において、設備投資の有効性はどんどん小さくなってきている。お金を借りて大きな投資をすることの危険度も、年々上がって来ている。



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政府は(採れる手段も限られているので、金利を調整することにより)「お金を借りて投資をしてくれ」と煽る。


状勢は「お金を借りて投資をすること」をどんどん危険行動にする。



金利政策って、やればやるだけ効果が出る…ではなく、やればやるほど効果が先細っていくものなのかもしれない。

今回はこちらです。


「1700年代、貨幣の変化による混乱。」



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国にお金がないなら、どんどん印刷すればいいじゃないか?


↑多くの人が考えたことのある内容だと思います。



◇◇◇


18世紀、印刷機の発明に伴い、流通する貨幣は、硬貨から紙幣へと変化しました。


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紙幣が流通するまでは、発行できる貨幣の量は、原料となる金属の量に依存していました。(手持ちの金属の分しか貨幣をつくることはできませんでした)


しかし、貨幣が紙に変化したことにより、発行したいだけ発行することができるようになりました。


◇◇◇


フランスの場合。


当所は慎重な運用をしていたものの、貨幣をすればするほど景気がよくなるという状況になり、結局は国の年間収益を超える量の通貨を発行してしまいます。


フランスは、空前の好景気になりました。


しかし、ミシシッピ社のバブルの崩壊にあわせて、経済も崩壊します。(世界三大バブルの一つといわれるミシシッピバブル)



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この後100年ほど、フランスはこのツケに苦しめられることとなります。


国債の発行、デフォルト、埋め合わせのための売官、政権交代、革命、貨幣の増刷、インフレ、新通貨の発行、等々。

今日はこちらです。


「マイナンバーの制度について」



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いい施策だよなって気がしてます。


(a)国にとっては難しい、増税につながる施策であること。
(b)建前的にも申し分ないこと。(管理システムの合理化)
(c)省庁間の連携不十分により、とり逃している税金が少なくないこと(主に所得税)




今日はこちらです。


「紀元1,700年代の貨幣の変化。」


金属の貨幣だけではなく、紙の貨幣(紙幣)の流通が始まったのも、紀元1,700年代といわれています。



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長い人類の歴史で、なぜ紀元1,700年代という最近になって、突然、紙による貨幣が流通したのか?
逆になぜそれまで、紙による貨幣が流通していなかったのか?


理由は以下があげられます。


・印刷機が発明されたこと。



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紀元1,700年より前の時代においても、手形という形で、紙を貨幣の代わりにする方法は編み出されていました。


しかし、その使用は一部の商取引に限定されていました。(一般に流通はしていませんでした)



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しかし1,700年代になり、イングランド銀行やフランス王立銀行より、「印刷された紙の貨幣」が発行されることになりますと、これは、あっさりと金属の紙幣のとってかわりました。



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なぜ、こんな簡単にとってかわれたのか?


単純に、使い勝手がよかったということがあげられると思います。


・金属の貨幣に比べて、高額になると持ち歩く手間が省ける。
・手書きの貨幣に比べて、デザインによる金額のわかりやすさや、信用度も高い。


繊細な差が、状況を大きく変えてしまいました。



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なぜ、2,000円札が流行らなかったのか?
使い勝手が微妙だから。


なぜ、電子マネーがそこまで定着していないのか?
使い勝手が微妙だから。


わずかな差です。



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この、金属貨幣と、印刷された紙の貨幣の交代劇。

これは、後のある事件のきっかけにもなります。その話は次回。