子どもの頃祖母の家に行くとお琴があった。

離れて暮らしてたので、夏休みや冬休みに数日しか行けなかった。

たまに生徒さんが来合わせて、お琴の稽古をして帰って行く。

お琴、習いたかったなぁといつも思う。

祖母が他界してもう十数年経った。もう住む人もいなくなったので家を取り壊すことになり、最期の荷物整理をすると言う。何か欲しいものはないかと言うので、お琴まだ残ってるかと聞いた。

状態の良いものは他の親戚が持って行ってしまったけれど、使えそうなのが一つ残っていると言うのでもらうことにした。

届いたお琴は傷だらけだけど、おばあちゃんの音がする。

懐かしいお琴の音色。

私が弾けるのは単旋律で「さくら」だけなんだけれどね(^^♪



夜、寝る前に子どもにお話を聞かせるのは世界共通なのだろうか。


両親や祖父母から聞いたお話が遠い昔になった年齢になってしまった。


思えば祖父から聞いた、狐の嫁入りを見たとか、友人が夜、帰り道でぐるぐるまわって家に着いたと思ったら肥溜めに落ちたとか(^_^;)

駒ヶ岳が噴火して地面が熱くなったから、熔岩の飛んでくる中、下駄を履いて見に行ったとか…

子どもの頃は信じてたけれど、今は祖父の作り話ではないかと疑っている。


夜が明るくなったので、こんな昔話もあまり語られなくなったんだろうな。



家人が明日お弁当、おにぎりでいいと言う。

おにぎりでいいって何よ、お弁当よりおにぎりの方が面倒なのよ。

お弁当はご飯におかずを詰めるだけだけど、おにぎりは中に入れる具材とか外側をどうしようかとか…

それにご飯握るの熱いのよ(  ̄っ ̄)


しかたがない、夏場だしやっぱり具は梅干しよね、でも焼きたらこも…それとも鮭などと考える。

私の好みはのりを巻いてお醤油で握ったものだけど、夏場は傷みやすいのでごま塩にする。

ゆかりの買い置きが無かった(´_`。) 残念、梅干しはゆかりでもよかったのに。


昔、どっかのテレビ番組で最期の晩餐っていうのがあったけれど、最期の晩餐は母の作ってくれたおにぎりがいいな。