ほとんどの感情は自分で選びなおす事ができるそうです。

感情の目的。

「怒り」
・支配する
・勝つ
・仕返し

・ポジティブ→自分の尊厳や権利を守る。
      危険な人物や環境から離れる、戦うなど。

「絶望」
・自分に諦める許可を与える(ポジティブ)

「罪悪感」
・自分を罰する
 →適切な行動を起こさないで良いという免罪符にもなる。
・優越感や強い怒りを隠す
・実際にはない善意を示すため

・ポジティブ →自分の行動や考えの間違いに気づく。
        行動を変える方法を模索して実行する。

「哀れみ」
・優越感
・行動することをやめる

・哀れみは思いやる事とは似て非なるもの。

「混乱」
・意思決定をさける
・期待をさける

・ポジティブ→抜け出すための時間を作る。

「ふさぎこみ」
・怒り
・支配
・助けをもとめる

・ポジティブ→疲れた心身に休息を与える時間を作る。
       助けを求める事も、必要な時もある。



「感情」を他の感情で覆いかぶせて、自分からも相手からも隠す事がある。
(こちらの方が多い。)

「怒り」
見捨てられる不安や恐怖
承認されなかった悲しみや失望
など


「怒り」を「悲しみ」や「しらけ」で隠す場合などもある。

育ち(親との関わりなど)や地域的なルール(国、学校、町など)で

承認されなかった強い感情(怒り、恐怖、時には幸福や満足感なども)は

小さい時から他の感情で覆いかぶせる事を学習する。

表面にあらわれている感情を表現しても

本当の根っこは違うので、解決には至らない。


「怒り」の底に「悲しみ」があり

さらに「悲しみ」の底に「怒り」(不公正な扱いなどに対して)があったり

さらにその下にも隠された感情がある場合もある。


心はありとあらゆる手段で、本当に壊れてしまうことを回避してくれているようです。

気がつけないのは、まだ気がつくためのパワーや状況が揃ってないという事。


沸き上がってくる感情にひきずられて、人間関係が破綻したり、状況が好転しなかったりするのは

感情がヌシになっていて主人であるはずの自分が受身になっているという事なのかもしれません。

いつか、「これはなんだかおかしいぞ?」と思えるようになったら

「大丈夫。もう大丈夫だよ。おりておいで。」と心が促してくれているという事かも、と思います。


「正体見たり枯れ尾花」 なのかもです(笑


参考にした本→「感情はコントロールできる」 G.D.マッケイ/D.ディンクメイヤー 著

        交流分析の本あれこれ。