はてなブックマークで、ついつい引き込まれたブログ


わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる


このブログ見て、合計7000円ほど一気に本を買ってしまった。。。

そもそも上記のエントリー名が、


 「東大教官がすすめる100冊」


しょっぱなから興味惹かれまくりです。

東大の教授なら、ある意味本の虫。最高学府=最も書類に目を通している人達、

といっても過言でないかもしれない。



なので、自分の買ってしまった本をリストアップ。


ドストエフスキー, 原 卓也 

『カラマーゾフの兄弟 新潮文庫』

 

「最高の小説」といわれれば、見たくなるのは当然。

「50回読むとウィトゲンシュタインになれるというのはウソかもしれないが、

ウィトゲンシュタインは50回精読したのは本当らしい。」

50回も見たくなる小説なんて、おかしいでしょ。

上中下一気通貫買いです。



カレル・ヴァン ウォルフレン, Karel Van Wolferen, 篠原 勝
『人間を幸福にしない日本というシステム』
日本って、過保護な国だな、と。
国(政府、公共機関)が事細かに尽くしてくれている。(いた??)
池で子供が溺れたら池周りに柵を作り(昔近所であった話)、
ごくごく小数の人しか使わない公共施設をいっぱい作る。
大阪城の天守閣の方は落ちれないように金網貼ってなかったっけ??
農家の米を守るために1キロ400円近くの関税かけたりね。
そうなった仕組みに興味あるので、ついつい買ってみた。
アメリカで日本の勉強する時の教科書になっている、というのも惹かれた理由。

海外の教科書が日本をどう書いているかって気にならない?

韓国とか中国は特に見てみたい。



スティーヴン・W. ホーキング, Stephen W. Hawking, 林 一
『ホーキング、宇宙を語る―ビックバンからブラックホールまで』

「なぜ宇宙が生まれ、現代のような形になったのか」

なんて知的好奇心のそそられる疑問!!

ニュートン物理学→相対性理論、量子力学と相対論などの理論を知りたい

という理由もあり。




ドナルド・A. ノーマン, 野島 久雄, D.A. ノーマン
『誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論』

現在システム開発者の私としては、ヒジョーーーーに興味そそられる一品。

「デザイナーは、起こり得るエラーが実際に起こることを想定した上で、そのエラーが起こる確率と、エラーが起こった時の影響が最小になるようにデザインしなければならない…」

そう、デザインは人間の行動を規制・操作する。

エラーが起こるようなデザイン、使いづらいデザインは少々カッコいいぐらいでは

釣り合わない失敗作だといえる。


システムでもデザイン部分のみならず、作る時は似たようなことを考える必要がある。

「如何にヒューマンエラーを回避できるチェック・仕組みを取り入れているか?」

簡単なものなら、郵便番号の-(ハイフン)入れるのと入れないのでは、人間は一緒だと

認識できるけど、コンピューターは別物と考えればいいのか、一緒と考えればいいのか

判断つかない。

だから、

・ハイフンをつけさせないように制御、もしくは注意書きする

・システム内部でどちらも同じモノである、というロジックを入れる

のどちらかを付け加えないといけない。


それとか、エンターキー押すと保存する気ないのに「保存」ボタンを押す仕様にしていて、

かつIEについている「戻る」ボタンだとうまく動かず書いていたデータが消えている、

なんてことがあれば、せっかく30分書いたブログが消えてしまったりする。

(アメブロでもそんなのあったんだよな。。。怒)


まあ、そんなことにならないためにも、そして使われる製品にするためにも、

見てみたいものだな、と思った本。



以上4種6巻。

。。。見返すと全然興味範囲が絞られてない感じですね。。。

近頃、経営・ビジネス関連本は読み飽きてきた(てか使ってみたい)ところなので、

本の世界と知識の広げるのにちょうどいいタイミングでした。


はてなソーシャルブックマーク さん、ありがとう!!笑