映画レビュー
「水の旅人 侍KIDS」
評価 1点(あくまでも、個人の感想です)
小学校低学年、夏休みにいつも長野田舎に帰るのですが、その時、兄と従妹達と遊んでいて、
従妹が「映画借りてきたから、映画観よう」
ということになり、いつもは田舎で映画を観たことも、みんなで映画を観たこともなかったので、喜び勇んで、みんなで観ました。
あらすじは、実はほとんど知りません。
何しろ、睡魔との闘いで物語を理解するどころでは無かったので。
睡魔に負けて途中で爆睡しました。
僕はどんなに面白くない映画でも最後まで観るという映画マニアとしてのプライドがあります。
僕が唯一寝てしまったのがこの映画なので、忘れるに忘れられません。
確か子供が小さい侍を拾って、助けてあげて、その二人の交流みたいな、SFヒューマンドラマです。
全く面白みの無いウスノロのストーリー展開に加えて、非常に観にくい映像センスで、アクションシーンが特に酷くて、何が起こっているのかさっぱり分かりませんでした。
何処をどうしたら、こんなに観にくく、ノロノロとした、眠気を誘う映画を創れるのか。
不思議でたまりません。
それもそのはず、当時はフジテレビ制作のハイビジョンの合成を多用した夏休みの大作映画でハイビジョンの合成は全編の9割にも及び、当時の最先端技術を導入した映画として注目され、大ヒットとなったらしいので、バンバン宣伝やってたので、凄く面白いのだろうなと期待してて、いつもと違う田舎での遊びでワクワクドキドキ大興奮だったので、その期待の裏切り用で、タイトルとハイビジョンの合成の最先端技術を導入した映像のあまりの観にくさ(何がどうなっているのかさっぱり分からん。迫力も全く無い)で、とても気持ちよくグッスリと眠れたので鮮明に覚えています。
あんなに気持ちよく眠れたのはあの時ぐらいではないでしょうか。
もう本当にびっくりするぐらい観にくいので30分辺りが限界でした。
以降、この映画のタイトルに嫌悪感を覚えるようになり、友達に「俺が初めて寝てしまった映画」として、たまに激しく文句を言ってました。
その時に夢を見たのですが、その夢が、小学生の時同じクラスで好きだった女の子と体育館の裏で何かしらのきっかけで二人きりになって、「実は良太君のことが好きやってん」とうつむき加減で
告白されて、天にも昇る思いで、あれ以上の幸せは人生で味わったことがありませんでした。
夢が覚めたら、小人の侍と犬が対決しているような酷い映像が流れていて、過酷な現実を突きつけられて酷く鬱状態になり、映画を観終わった後、その日は一言も言葉を発しませんでした。
心地よい眠りと幸せな夢を見せてくれたので1点献上します。ちなみに100点満点中です。
不眠症の方に是非おすすめします。
