任天堂: 2016年度の出来高トップを記録。トヨタ自動車を抜き、初の首位
任天堂は、2016年に日本株式市場で最も売買された株式となった。これはPokemon Go効果によるものであり、Pokemon Goのヒットにより、同社の株式を売買しようという数多くの投資家の関心を集めていた。
日本における任天堂株の出来高は2016年に前年度の4倍にまで膨れ上がり、1,570億ドルに達し、トヨタ自動車超えとなった。日経には20年前までの取引データがあるが、その開始以来、任天堂株が出来高首位となったのはこれが初となる。
NS: nintendotoday nintendo-was-the-most-traded-japanese-stock-in-2016-beating-out-toyota
みらい的コメント:
出来高の急増は、強弱の観測が交差するところで生じやすい。辛酸を舐めてきた既存株主のヤレヤレの売りと、新参株主の強気の買いがぶつかった2016年だった。
現在のところ株価は安定している。年次決算はNSwの好調をブチかますことは確定事項なので、とりあえず決算までは株価はOKだろう。
|