GAFの選ぶE3 2015大賞: PS勢強し任勢も根強い。一位を獲得したのはこの作品! | みらいマニアックス !

GAFの選ぶE3 2015大賞: PS勢強し任勢も根強い。一位を獲得したのはこの作品!

NeoGAF民の投票による。
投票者数は1,090名、名前の挙がった作品は151タイトル。




NS: NeoGAF  GAF's Best of E3 2015 Awards


みらい的コメント:


以前のエントリ「E3 トレイラー人気番付。一位はSWBF。PS独占コンテンツが上位に多数ランクイン」は公式動画の再生数によるランキングだったが、こちらはNeoGAF民の投票によるもの。

全体としては、公式動画の再生数よりもこちらのほうが現実的に感じる。


集計の方法が記載されていないので、各カラムが何を意味しているのは正確には不明。(どこかにはあるのだろうが、見つからなかった)
数字などを見る限り、複数回答可かつ複数回答の場合には各作品にランクをつけるというルールだろうと思われる。おそらくはこんな感じだろう。

「言及(mentions)」 その作品を挙げた投票者の数
「ポイント(points)」 全投票者の逆順位(1位が151点?)の合算
「一位(top spot)」  その作品を一位に挙げた投票者の数


とりあえずHorizon: Zero Dawnの驚異的な人気に驚く。投票者のほぼ全員がノミネートし、その半分がベストに挙げているのだ。E3の全タイトルでもブッチギリの完成度を誇るUncharted 4: A Thief's Endすら完全に置いてけぼりである。トリコ・FF7R・シェンムーが飛び道具的なサプライズだとすればこちらは王道のサプライズ。この面でもPS勢はスキがなかった。


1~3位を独占したPS系タイトルに3rdの大作が続く。Fallout 4が4位(4だけに)、SWBF(6位)、MGSV(7位)と続く。大番狂わせだったHorizon: Zero Dawnを除けばおおむね順当な順位だ。FF7が5位、Shenmue 3が10位というのも、会場がUSであること、発売時期が未定であることも踏まえるとわりと納得である。


任天堂系のタイトルが非常に根強いのは興味深い点。Super Mario Makerの順位が9位にランクインしているのはもはや驚異的を通り越している。Shin Megami Tensei X Fire Emblem(33位)やYoshi's Woolly World(42位)等も謎。こうしたゲームで他の錚々たるラインナップと戦えるとは、任天堂のダイハードな支持層のブ厚さを感じずにはいられない。ちなみにこれはGAF's Best of E3 2015 Awardsのランキング投票なので、悪い意味で話題を呼んだわけではない。


箱勢のトップはインディ系の新作「Cuphead」の12位。魅力ある作品ではあるが、このポジションにはこれまた驚く。箱勢の主力タイトルが既視感を打破できないまま低迷する中で、新鮮なサプライズとして歓迎されたのかもしれない。(Rise Of The Tomb Raider(27位)、Halo 5: Guardians(29位)、Gears of War 4(40位)Forza Motorsport 6(46位)となっている)






Horizon Zero Dawn



Cuphead



Super Mario Maker