今年の任天堂の最大の隠し玉は、実は新型Wii Uなのかも
「ハッカー達はNew 3DSのハードウェアについての詳細を調べることができるようになり、次のようなことを明らかにしている。N3DSは、Wii Uがゲームパッドにストリーミングするのに使っているのと同じH264動画形式をサポートするデコーダを備えており、またN3DSでは動画をHTML5で再生するために使われているということだ。
「任天堂は今後、N3DSにWii Uのゲームをストリーミングする機能を設けるのではないだろうか。
NS: NeoGAF Will Wii U Games be Streamed to the New Nintendo 3DS in the Future?
「任天堂は今後、N3DSにWii Uのゲームをストリーミングする機能を設けるのではないだろうか。
NS: NeoGAF Will Wii U Games be Streamed to the New Nintendo 3DS in the Future?
みらい的コメント: 真偽のほどは全く不明ながら、そこはかとなく話題になっている模様。 Wii Uとゲームパッド間の通信方法はすでに解析されており、技術基盤は汎用的なものであることが明らかになっている(H.264ベースラインプロファイル、802.11n)。「Wii Uゲームパッドの秘密。ファームウェアはダブルパッドに対応」 通信プロトコルはカスタム。デコードはカスタムチップで行われており、圧縮率は低く帯域で補う構成。LAN内での運用を想定したものと思われる。New3DSもハードのH264デコーダを搭載しているが、Wii Uのプロトコルに対応しているかはまだ明らかになってはいない。avi対応の3DSはともかくNew3DSであれば、デコーダチップがWii Uのプロトコルに対応してさえいれば、Wii UとNew3DS間の通信は難しくはなさそう。 Wii Uの後継機が出せるのはまだ先であり、据え置きを捨てるという選択が任天堂にとって選択できないオプションである以上、任天堂は当分の間はWii Uを売り続けるしかない。 Wii Uを売り続けるには価格を下げていく必要があるが、そこではゲームパッドが障害になる。MSが杵をあっさり切り捨てたように任天堂もいずれゲームパッド切り捨てに踏み切る可能性がある。広く普及した3DSをゲームパッド代わりに使えるようにすることは過去のアナウンスを破棄する上でのエクスキューズになるし、新たな機能は新鮮味の薄れたWii Uと3DSをリフレッシュする良い機会になる。追加コストなしに複数パッドを追加できるようになれば、ダブルパッド対応ゲームも出せるようもなる。メリットは大きい。 マイナーチェンジでハード需要を引っ張るのは任天堂の得意技だが、今年の目玉はもしかしたらこれかもしれない。そうなることを期待したい。 |