廉価版PSPの新しいカラバリが7月にリリース。価格は£89.99/EUR99.99 | みらいマニアックス !

廉価版PSPの新しいカラバリが7月にリリース。価格は£89.99/EUR99.99

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PSP Blog(EU)のコメント:

「アイスホワイトのPSP-E1000は大変お買い得で、夏のゲーミングにぴったり。PSPの数多いタイトルをプレイするのに一番です。

「PSP Essential(欧州でのPSPベスト盤的なシリーズ)のタイトルは£9.99/EUR9.99です。お出かけ先でゲームをプレイするのに、こんなに臨場感あふれるハイ・クオリティのタイトルをお値打ち価格で楽しめるチャンスは初めてです!


NS: CVG
http://www.computerandvideogames.com/349585/ice-white-psp-e1000-hits-europe-this-summer/


みらい的コメント:

PSPをVitaと併売する戦略は正しいし、丈夫で割安な本体をド定番の超低価格ラインナップと合わせて売るという戦略も正しい。PSPの実売価格はUKで£84.97。競合機である3DSのUKでの価格は£134なので、価格的にも十分競争力があるだろう。

PSPの今年の販売目標は600万台。(5/15のエントリ「ソニーIR: 2011年Q4。2012年度にはVita1,000万台販売の計画」)つまり今年も引き続きソニーのハード販売の重要なパートとの位置づけだ。欧州は早々にこの形に移行したわけだが、北米・日本も徐々にこの形に移行するのかもしれない。

新型E-1000はWiFiがないため、ネット接続がやや面倒。例えばMusic Unlimited端末としての利用や、Minis等のアプリ端末には向かないだろう。ネット何それの低年齢層向けのチープな端末と位置付けるか、PSN接続向けのなんちゃってiPadと位置付けるかは難しい選択だが、チープ端末と位置付けた方が現実的だろうと思う。夢はないのだが。
欧州の価格をそのまま国内価格に換算すれば、本体=9,897円(実売では8,410円)、ソフト=988円。値引き後の3DSに対してもさらに半分程度と、ショッキングなほどの低価格。ここまで安いと、それだけでもう一台追加しかねないレベルだ。

もしMinisとPS One ClassicsをApp Storeのアプリ並みの100円~200円くらいに下げてくれたりすれば、個人的にはPSPはまだまだ現役だ。あともしUMDパスポートのように、PS1のディスクをPS3でPSP向けに無料で承認するサービスがあれば、その場で神サービスと認定するのだが。PS1の未プレイゲーを死ぬほど積んでいるみらい的には。