だから、やらかしてませんよ。 | Meet in the sunset

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ライターの暮野逢のブログです。
BL、TL、シナリオなど。


 やらかしてませんよ。(先に言う) べつに何もやらかしていませんて。  



 いつもアタシが出力する際に利用しているキンコーズが最近、クーポン会員サービスを始めてくれました。 登録しておくと、毎月お得なクーポンがメールで届くのだ。 出力費用はこれまでの半額以下。

 ヤッター (゚∀゚人) 待ってたのよ、こういうサービス。 しょっちゅう利用する側としては半額以下って大きいわ。


 さて先日のこと。

 ちょっとバタバタしていて応募原稿のスペアを出力していなかったので、時間が出来た時にいつもの店舗に寄りました。 あれ、今日はあの眼鏡男子店員さん、いないみたいねー。 (と、いつの間にか目で探すようになってしまっている)



 ……と思っていたら、 い た !



 なぜアタシが彼の姿を見落としていたかって? なんと、その時の眼鏡氏はいつもの水色シャツの制服ではなくスーツ姿だったのです。 (ジャケットオフの状態ではありましたが) ここでアタシは職業柄、ちょっと曲がっている彼のネクタイを直してあげたい衝動に駆られた。


 ちょっと、ちょっと。 どうしたの。 今日はどうして制服じゃないの? もしかして、コーヒーでも零したの? クリーニングが間に合わなかったとか???

 いや、まさか。 いじめに遭って制服隠されたりしたんじゃないわよね。

 アタシがそいつらボコボコにして剥製にしてやろうか?



 いや、待てよ。 まさか……昇進!?



 「しゅ……出力お願いします……」 と、あれこれ頭を巡らせながら、アタシはいつも通り出力カードと、デカイ封筒 (何の封筒かを知りたい人は前回のやらかし記事を読んでみてね。 っていうか、やらかしてないけど をカウンターに持ってゆく。


 いつもなら高い確率で 「お待たせしました」 と迅速に出力原稿を持ってくるのは眼鏡氏なのですが、その日は他の男子店員が持ってきました。 なんだろう、なんかモヤモヤする。 寂しいようなそうでないような。



 次にアタシが来た時も彼がスーツ姿だとしたら、それはもしや。 それはもしや。

 以下、次号。



 今回何もやらかしてませんよ。 たぶん。




Beautiful Moon is ...-ハクシュ