舞台演出家の宮本亜門氏
個性的な役者をまとめるには、自分の思いを伝え、相手の心情を察する
コミュニケーション力が必要。と仰っていました。
そんな宮本氏率いる稽古場は自ら笑いを誘い、リラックスした明るい雰囲気に包まれています。
事あるごとに役者に近づき、演技のいいところを褒める。
「本当にいいと思っているから褒めるんです」
美点意識ですね。
変更や改善点に関しては、ダメだしでは無く、「あなたのこれは素晴らしい!だからこういう提案はいかがですか。」
「私もあなたの演技で気付かされました、ここの部分は~」と、提案として訊ねる姿勢でした。
しかし、演出家として間もない30歳の頃は、統率しなければという必死さで
机をひっくり返すような怒りを出してきたそうです。
「演じる」ことで統率してきたのでしょうか。
時には意図的なパフォーマンスが必要とされるリーダーシップ。しかし、自分の感情とかけ離れていると歪みが生じます。
自分のリーダーシップスタイルという概念を植え、
今のスタイルができあがったようです。
権力を持つ人の影響力はチームを良くも悪くもさせてしまう。
「互いが良いところを見たいが、緊張は一番の大きな壁になる。
目的は最高の舞台を完璧にすること。
僕も最大限に心をオープンにしながら奉仕する。」
人が集まる集団を統率していくには、先ずは自分の殻を破ることから始まるのかもしれません。
コーチングでも、自己の殻を破るための学習が組み込まれていました。
「自分の殻」に向き合うこと、気付くことが難しい人もいます。
しかし殻を破ると、いろいろな気付きと変化が現れます。
今日もエネルギーを高くして、18時までがんばりましょう(笑)









