関内『ポニー』
髪ばっさり切ってから新横浜のラーメン博物館に行く予定が、関内で用事をもろもろいろいろこなしてたら何となくめんどくさくなっちゃったんでここでメシを食うことにしました。どーせ明日行くしね。
島田荘司好きのオレとしては、彼の小説に実際に登場する店を訪れたりしたことがあります。
約6年ぶりに、馬車道のこの店に行ってみました。
小説内で石岡くんがいつも食ってるエビフライ(ライスつき1,100円)をまた注文。
珍しい開きのエビフライが2尾と、一般的なエビフライが1尾。
添付のタルタルソース、卓上のソースでわしわしと食す。
変わってないなぁ。
変わらないってことの素晴らしさを実感しました。
観光客が訪れるような店じゃありません。
周辺の会社勤めの方々が昼食に訪れるような店です。
素材も「天然の~産」だのと厳選するわけではないでしょう。
しかし、ナマから熱を入れギリギリまでエビの中心部に火の通り切った瞬間の揚げ加減を見切る目が、エビを絶品の一皿に昇華させます。
おじいちゃん2名とおばあちゃん1名が切り盛りしてました。
こんな店がいつまでも続いてくれたらなぁと思いました。
御手洗潔と石岡和己が座った席はどこなんだろなぁと思いを馳せながら。
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『レストラン ポニー』
住所:横浜市中区住吉町5-52
電話:045-681-6391
定休:日・祝