魂が肉体に宿り、人間となり ここまで生きてきた

それだけですごいことだと思う

誰もが この世に産まれ 死ぬまでの間 いろいろな体験をする

傷つけ 傷つけられ 憎み 憎まれ 全てを背負い生きてきた

自分の命をどう使うかは自分次第 これを自業自得というのかもしれないけど 

目には見えないカルマというものに設定されている環境もあるとき

今の状況が最悪な環境と思えるならば、自身の振る舞い・行いを省みる必要があるのかも

何故なら、その環境を選んでいるのは 実は自分自身・・・と言えるから

かけがえのない自分 わたしの人生 この瞬間は わたしのものであって誰のものでもない

誰かを恨むほどに、悲しみを抱えた自分が在るなら 受け入れ、愛しなさいと言われても難しいけど

怖がらずに 向き合い 自身を抱きしめてみる

棘棘の自分 闇の自分 汚い自分と向き合える自分に誇りを持とう

誰のせいでもない 親のせいでもない 相手のせいでもない 友達のせいでも まして 自分のせいでもない

それぞれが精一杯生きてきた けど、大切にしたい正義の違い、辻褄が合わずのすれ違い、挙句の果てに傷つけあうなら…それはそれでいい

そこに執着をしない

直そうともしない

正しくあろうともしない


泥臭~い人生をそのままに 生ききる

そんなドロドロ人生を自分の中に、人様の中に、敢えてそのままに観る

怖がらずに 赦して 観る

時に、観ることに疲れたら休もう

ゆっくり温かいお茶でもすすりながら ひと息入れよう 

ひと息いれたら・・・・・・さて、もう一度 見て観ることにしよう