きょうのメジャーリーグはメッツとマイナー契約で合意した高橋尚成選手が現地で投球!
マイナー施設で順調な仕上がりを見せてミナヤGMから制球力を高評価されましたよ~。
メジャーリーグにおいては選手の能力やトレードなどの交渉力も持ち合わせて統率する
球団のカリスマ的な顔であるGM(ゼネラル・マネージャー)からの大絶賛は好スタート!
今キャンプには招待選手として参加している高橋選手、背番号も「78」に決まりました~。
さて、マイナーリーグからメジャーリーグの人気選手に成長する選手は数多くいますが
メッツには母国で貧困の苦難を乗り越えて10代でメジャーデビューした選手がいます。
生粋の明るいキャラクターとエネルギッシュなプレーでチームを盛り上げる、この選手!
26歳の若さでWBCに2度も出場しているホセ・レイエス選手(José Bernabé Reyes)!
ドミニカ共和国出身で2003年に球団9人目となる10代でのメジャーデビューを実現!
メッツひと筋のレイエス選手は2年後の2005年から3年連続盗塁王だったんですよ~。
デビュー前年にはアメリカ最多部数の新聞でマイナーの最優秀選手に選ばれました!
しかし、輝かしいメジャーデビューを果たしてきたレイエス選手が過ごした少年時代は
母国ドミニカで厳しい貧困に家族で耐えながら暮らすという大変な生活だったんです。
素晴らしい高校生プレーヤーがいると聞きつけたメッツのスカウトが惚れ込んだという
野球能力は果物をボールに牛乳パックで作ったグラブを使った練習で養われました。
そんなレイエス選手は生まれ持ったラテンの血もあって(?)いつだってノリノリです!
チームの盛り上げ役でもあるレイエス選手は試合中でもチームメイトとこのとおり!
ベンチでもチームメイトがチャンスをつくればステップを踏むわ踊るわの大騒ぎ(笑)
調子の悪い選手には即座に近寄って励ますリーダー的存在に成長していますよ~。
もちろんチームメイトのプレーだけでなく自らのナイスプレーもレイエス流の喜び方!
ホームベースを踏むレイエス選手、よくよく見ると口のあたりがおちゃめなことに(笑)
ちなみに、日本ではあまり知られない選手ですが日本ともちょっと縁がありますよ~。
少年時代からショートだけを守り続けてきたレイエス選手なのですが、2004年に
松井稼頭央選手がメッツに入団したときに文句ひとつなくショートを譲ったんです!
報道陣には「チームはメジャー最高のショートを目指していると僕にはわかるんだ」
セカンドに転向したレイエス選手、松井選手とは一切わだかまりなくプレーしました~。
マイナーリーグ7段階でもっとも下のルーキーリーグからスタートしたレイエス選手、
高橋選手もメジャーデビューを目指して力いっぱいアピールしてもらいたいですね!
written by Yukko