そういえば、

以前

諦める力


の感想を書くといっていたので、


なんとなく
書いていきたいと思います。



まずひとつ注文をつけるなら

話題がアスリートとしての経験から語られるものなので、


想像とか状況を想定するのに

スポーツシーンとか

陸上のシーンがしっくりこないとか


そういう想像しにくいというところがある気がします。


あとは本としては
軽く読める。


というのがありますので、


1冊からたくさん学びたいと言う人には
物足りないかもしれないですね。


ただ僕からすればちょうどいい。
読みやすい文字の大きさと量だったと思います。


良い点としては

着眼点がやっぱり新しいと思います。


というか誰もが感じるところでも
あったけど、


必死に目をそらしていた部分でも
あり、


「それをアスリートが言うのか!!」

という驚きがあります。


これを読んだ後だと、


スポーツ選手のインタビューとか

雑誌の特集の見方が変わることは確実です。



僕からすると
努力と結果の関係に昔から抱いていた疑問を
解決してくれたような気持ちになります。





努力の体現者であるべき
アスリート(為末さん)が身も蓋もなく
努力と結果の関係について語っています。




この本から個人的に考えたのは
自分が生まれ持った才能、家庭、運
そういったものも考えていくことはとても重要で、


努力こそが運命をかえるのだ

という思想から脱却した方が良いと思ったことでした。


運命や才能、家庭環境と努力のハイブリッドで
人生はできているし、

努力のみにしかフォーカスさせない
日本全体の雰囲気にはやはり異常なものがあると思います。


しかし実際は才能や家庭環境の差というのも
人生にそうとうな影響を与えます。

努力だけで成功はできないからです。


もっと冷静に?ドライに?

人生は平等でなく、
様々な条件から自分でどの道が確立が高いのか?
を模索したり、

この道は確立が低いけど、
それでも私は自分でこの道を選ぶといった選択すること

が人生には絶対不可欠なのだと思います。



親や先生に夢はなんですか?

と言われて


プロ野球選手!

とか

モデル!

とか答えたりした経験が誰しもあると思いますが、


その夢がかなった人はごくごくわずか

ほとんどいません。


サッカーの本田選手なんかはその稀な例です。


いわゆる私たち凡人は
夢は叶わず、
どうやって生きたらいいのか分からず
路頭に迷うこと経験の方が遥かに多いのでは
ないでしょうか?


そんな中でもこれなら出来そう。

これなら耐えることができそう。


そういったものを選択してやってきたのですよね。


これが現実だと思います。


だから私たちは
成功したければ、
自分で選択し、自分で評価、考察し、

自分の成功できる方向を模索することが大事なのだと
思います。


こう考えると本当に

幼少のことから
自分で決めて自分でやらせる環境が
重要な気がしますね。


まあ僕は

自分で決めて
自分で評価し、
自分だけの成功を求める

ある種の個人主義のススメのような本だと思います。


日本は割と
相互監視系の集団主義国家なので、
この感覚が育ちにくいとは思いますが、

私はこういう感覚はとても大事だと思います。


なぜなら自分の人生は自分のもので、
会社や誰かのものではないからです。


誰かの評価がとても大事なこの国では
自分の評価軸とか尺度を持つことは
普通でなくなるように感じて、
とても恐ろしく感じるものですが、

この本をきっかけに(それこそ自分の尺度、タイミングで)一歩踏み出して見て欲しいですね。

背中を押してもらえると思います。


この本を気に行った人は

あと私の嫌いな10の言葉

という本ももしかすると気に入るかもしれません(*^^)v


レビューなどをご覧になってくださいね!!


長くなりましたので、
このへんで!


おやすみなさい!