Q:違いはないのですか?
レスター:そう。すべては一つであり同じものだ。
それを幻想を通して見たり、間違った観点で見ると、そこに違いを見るだろう。
スピリチュアルと世界という違いを見ることになる。
しかしこれは神聖なものであり、そして平凡なありふれたものでもある。
Q:「私の物」というのは私達のエゴなんですか?
レスター:そうだ。
明らかなエゴの存在とコミュニケーションするために、マスター達は謙遜して「私の物」という表現をする。
マスターはマスター以外のものを認識しない。
永遠の小さな光りの存在として、全ての物を認識する。
マスターは、我々が見るような見方では人々を認識しないのだ。
Q:彼らは、他の人々を異なった影のようなものと見るのか、それとも一つの影だと見るのですか?
レスター:全く同一の光りであり、一つの光りの海であると見ている。
そして、それらはどこにも中心などなく限界などもない。
あなたはそれを想像できるかな?
Q:はい、私はそんな感じのものを見た経験があります。
それは輝く太陽のようでした。
レスター:そう、輝く太陽だ!
マスター達は、我々の内側にマスターの存在しか認識しない。
だが同時に、「急ぎなさい、あなたには問題がある」「早く、あなたが身体を持ちその中で生き
ているうちに」と言いながら、その光りの体験を経験させるようにするのだ。
続きます。。