シリンダーキーの例
前回錠前シリンダーの事を説明致しました。
今回は、シリンダーキーというものの説明です。
シリンダーキーと言うのは、
読んで字の如く、
鍵穴の中の構造が、バネが入っていてシリンダーになっているものです。
ちょっと解りにくいですよね。(⌒_⌒;
この辺はまた、機会を見て説明します。
少し鍵の例を出して説明します。
よくお客様で、
シリンダーキー → 防犯対策のされた、防犯性の高い鍵
と勘違いされている方がいますが、
それは間違いです。
現在玄関に取り付けられている錠前は、
ほとんど全てシリンダーキーです。
↓下の全て、シリンダーキーです。
↓ちなみに、これはシリンダーキーではありません。
棒鍵と呼ばれるものです。
かなり古い玄関じゃないと、お目にかからないですよね。
もし、ご自身で、
玄関の鍵を交換しようと考えられている方がおられたら、
錠前シリンダーを購入するより、
錠前本体ごとのセットを購入した方が良い場合がありますので、
次回はその辺を説明していきますね。(^^)
錠前シリンダーとは
錠前の防犯対策について
錠前の防犯対策って、
一般の方には一番難しい問題なんじゃないかな~?
だって、どんな錠前が一番不正解錠されにくく、
しっかりと防犯対策がされているなんて解らないですもんね。
鍵屋として言える事は、
『高価であれば大丈夫』
というのは大間違いです!
金額よりも、購入した時期が重要。
ようするにイタチごっこな部分がありますから。
たとえば・・・
↓手に持つ方の鍵はこんな感じです。
見た目は普通で安価ですが、
たとえば、5年ぐらい前の高級な錠前よりも遙かに防犯性が高いです。
もちろん現在生産されているMIWA U9 シリンダーと比べての話です。
見た目は全く一緒でも、
錠前シリンダー 内部の構造が、
年々改良されているんです。
まぁ、錠前の防犯対策は、
錠前の鍵穴部分(錠前シリンダー)だけが大事なんではないんですが・・・
追々説明していきますねo(^-^)o