防犯対策ガイド -11ページ目

シリンダーキーの例

前回錠前シリンダーの事を説明致しました。

錠前シリンダーとは


今回は、シリンダーキーというものの説明です。


シリンダーキーと言うのは、

読んで字の如く、

鍵穴の中の構造が、バネが入っていてシリンダーになっているものです。


ちょっと解りにくいですよね。(⌒_⌒;

この辺はまた、機会を見て説明します。



少し鍵の例を出して説明します。


よくお客様で、

シリンダーキー → 防犯対策のされた、防犯性の高い鍵

と勘違いされている方がいますが、

それは間違いです。


現在玄関に取り付けられている錠前は、

ほとんど全てシリンダーキーです。


↓下の全て、シリンダーキーです。



↓ちなみに、これはシリンダーキーではありません。


↓上の錠前で使われる鍵はこんなのです。

棒鍵と呼ばれるものです。


かなり古い玄関じゃないと、お目にかからないですよね。



もし、ご自身で、

玄関の鍵を交換しようと考えられている方がおられたら、

錠前シリンダーを購入するより、

錠前本体ごとのセットを購入した方が良い場合がありますので、

次回はその辺を説明していきますね。(^^)

錠前シリンダーとは

昨日の日記、

錠前の防犯対策について

錠前シリンダーという言葉を使いました。


『錠前シリンダーって?』

声が聞こえそうなのでちょっと説明します。



簡単に言えば、錠前の鍵穴の部分

すなわち、鍵違いを作る役割をしている部分の事です。


防犯対策や、引っ越しなどで、

鍵の交換というと、この錠前シリンダーを交換するのが一般的です。


錠前シリンダーとは、

錠前のこのような部分だけをさします。

     ↓

(もちろん、錠前の種類によっていろんな形のシリンダーがあります。)


次回は、もう少し錠前シリンダーについて詳しく説明しますね。ニコニコ

錠前の防犯対策について

錠前の防犯対策って、

一般の方には一番難しい問題なんじゃないかな~?


だって、どんな錠前が一番不正解錠されにくく、

しっかりと防犯対策がされているなんて解らないですもんね。


鍵屋として言える事は、

『高価であれば大丈夫』

というのは大間違いです


金額よりも、購入した時期が重要。

ようするにイタチごっこな部分がありますから。


たとえば・・・

MIWA U9 シリンダー


↓手に持つ方の鍵はこんな感じです。



見た目は普通で安価ですが、

たとえば、5年ぐらい前の高級な錠前よりも遙かに防犯性が高いです。


もちろん現在生産されているMIWA U9 シリンダーと比べての話です。


見た目は全く一緒でも、

錠前シリンダー 内部の構造が、

年々改良されているんです。



まぁ、錠前の防犯対策は、

錠前の鍵穴部分(錠前シリンダー)だけが大事なんではないんですが・・・


追々説明していきますねo(^-^)o