こんにちは、出張サービス鍵屋です。梅雨の時期に入りジメジメとした空気が漂っており気がめいりそうです。車で走っていると視界も道路状況も悪くなりますので、一層気を付けながら運転しなければなりませんね。
さて今回は、ドアがバターン!と閉まってしまう時の原因と対策についてご説明していきます。
【原因】
マンションに住んでいる方は特に、近所のドアの閉まる音にイライラしたことはありませんか?または会社内のドアの閉まる音、階段のドアの音・・などなど。
玄関のドアや、階段(非常階段)のドアなど、室内のドアに比べて熱伝導率・気密性・強度の問題から材質が頑丈で重いものになっています(鉄など)。その重みによってドアが閉まる時に勢いが出てしまい、バターンと音がなります。重み以外にも風の勢いや、閉める時の勢いも相まって、大きな音が出てしまいます。
室内ドアも換気をしていると、廊下のドアがバターン!と閉まる事がありますね。
もし小さなお子様がご家庭にいらっしゃるのでしたら、指を挟んでしまわないか大変心配です。
【対策】
対策としては、ドアのスピードを制御する、ドアを固定させることが必要となります。
玄関にはドアクローザーという油圧式の制御装置がオススメです。ドアの種類・重さによって取り付けられる製品が決まっており、もし軽いドアに制御性の高いドアクローザーを取り付けてしまうとドアがなっかなか閉まらない、ドアが重くて開けにくいといったことになりますので、慎重に選んでいきましょう。
また、すでにドアクローザーがあるにも関わらず、バターン!とうるさい音が鳴る時は?
それはドアクローザーの寿命かもしれません。ドアクローザーから油が漏れている場合はすぐに交換しましょう。また取り付けたばかりの時は、設置方法に間違いがないか確認しましょう。