30年代に人類火星軌道に=新型船で小惑星探査も-オバマ米大統領が宇宙政策演説
4月16日8時10分配信 時事通信
オバマ大統領は「月には到達した。宇宙には探査すべき場所が多くある」と述べ、アポロ宇宙船で果たした月の有人探査を超え、火星有人探査を目標にすることを明示した。
大統領は2月、前政権が策定した月有人探査計画(コンステレーション計画)を予算超過や遅延を理由に打ち切ると発表。年内にスペースシャトルが退役することもあり、議会や宇宙産業界から雇用喪失や技術力低下への懸念が高まっていた。
大統領は宇宙政策の概念を「より早く、頻繁に宇宙へ出て、低予算でより遠くまで到達し、長期間滞在できるような技術を開発する」と説明。新政策の下で、今後10年間でより多くの宇宙飛行士を宇宙に送り出すとした。
計画では、30億ドル(約2800億円)以上を投じて、2015年までに新たな打ち上げロケットを設計し、その後建造に着手。大統領は「2025年までに新型宇宙船により、月を超えた有人飛行を開始し、史上初めて小惑星に宇宙飛行士を送り込み始める」と強調した。このほか、2015年までの予定だった国際宇宙ステーション(ISS)の運用を「5年以上延ばす」とした。また、「宇宙ステーションへの輸送を容易にするために、民間企業と連携する」と述べた。










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