クリントン米国務長官
22日、東日本巨大地震の犠牲者を追悼するため在米日本大使館を弔問に訪れ、記帳の中で「逆境にくじけない日本の魂の強さは、私たちすべてに感動を与え、輝きを放っている」と日本国民を激励した。

 長官は記帳後、記者団に「大小の災害が起きた際、日本の人々、政府が支援してきたことを我々は知っている。そして今度はあなたたちに必要な支援が注がれる番だ。それが米国と日本の友情、協力関係、同盟の確かなしるしだ」と強調した。

読売新聞より


くじけない日本の魂に感動…米国務長官が弔問

ソニー会長が日本人の「不屈の精神」称賛(WSJ)
 ソニーのハワード・ストリンガー会長が19日、米経済紙ウォールストリートジャーナルに、日本人の不屈の..........≪続きを読む≫



日本人からしたらあたりまえなことでも、外国人など他の文化圏の方から見たらすごいと感じることがあるようですね。
この震災で、世界の方々から見た日本として、称賛する!とした記事をよく見かけます。
確かに気分がいいものですが、でもだからといっていい気になるのは違うでしょう。
我々日本人自らが自分たちを称賛するのはちょっと違うように思います。

助け合ったり、譲ったり、文句を言わず、泣き言を言わず、黙々と耐え、ただひたすら努力する。

これはわたしたちにとってはごく当たり前のこと。
そういう文化が根付いている日本という国が大好きです。


以下、記事転載。
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ソニー会長が日本人の「不屈の精神」称賛(WSJ)
3月19日17時10分 提供:ゆかしメディア
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 ソニーのハワード・ストリンガー会長が19日、米経済紙ウォールストリートジャーナルに、日本人の不屈の精神をたたえるコラムを掲載している。

 ストリンガー会長は英ウェールズ生まれ、その後は米国籍になり、そして現在は日本で働いている。各国の国民性、民族性を見てきたが、今回の東日本大震災での日本人の良さを再認識したようだ。

 「日本の人々はいま大きな試練に直面しているが、きっと確固たる精神力で乗り越えられると私は信じている。まさに『不屈の精神』というフレーズがこの国で使われるように」

 不屈の精神とは、英語のネバーギブアップ(never give up)に相当する言葉だと説明している。そして、不屈の精神と同じくらい重要なものが、助け合う精神、つまり「共通の目的意識」だとしている。これには「世界は尊敬の念を持っている」とストリンガー氏は述べている。

 またさらに、日本人の不屈の精神と共通の目的意識の2つを示す事例として、長い経済的な低迷にも歯を食いしばって頑張ってきたことを挙げている。

 「日本人が持ち前の気骨と断固とした心持ちでこの試練と痛ましい犠牲から以前よりも力強く立ち上がるとわたしは確信している。われわれも彼らから学ぶべきことは多い」

 未曾有の危機に陥っても、諦めることなく、また他人を思いやりながらともに復興を目指す日本人の姿に感銘を受けているようだった。
被災地へ、届け歌声=NY
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?13005180633

ニューヨークの街角で、「ふるさと」の歌声が聞こえてきたら日本人ならまず確実に足を止めるでしょう。
なんだかこのエピソードを読んだだけで、胸にこみ上げるものがあります。

震災が起きてあらためてわかったこと、日本という国はやっぱり、素敵だなーということです。

こんな日本に生まれて本当によかったと思います。
私もこれから、日本人として恥じない行動をしていきたい、と思います。





福島原発に関する見解と東京の安全性について 2011/3/17

元東芝原子炉設計部長の藤林徹さんの記事です。
東京では放射能の心配は無用という主旨となっています。


※以下、全文転載
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福島原発に関する見解と東京の安全性について 2011/3/17
(3/19、表題含め一部更新しました)

福島原発について多くの情報が飛び交っていますが、東京にいらっしゃる皆様からご質問を戴いていますので、次のようにお返事いたします。

福島原発の地震と津波の被害による現象はニュースでご承知のとおりです。設計上の耐震強度の2倍の地震と設計で予想した高さ以上の津波に襲われて、冷却に使用するポンプやディーゼルエンジンが流されたか損傷してしまったことは、ビルや町が津波に襲われている多くの映像をみるとよく理解できます。現場は時々刻々変化し、また内閣府・保安院などからは、事態が日々悪化していると説明されています。今後どのように推移するか予断は許されない状態です。すなわち現状から悪化する方向か現状以上に悪化しない方向かで、危険性は大きく変わります。

一方で、東京在住の方々から、このまま東京に居続けてよいのか、雨が降ってきたら被曝するのかといった質問が寄せられています。これらの方々は、デマメールやインターネットからの多くの情報に混乱しているようです。今一番必要なのは、正しい危機感をもつことです。情報の発信元とその根拠を探って、正しい認識をもってください。

まず、権威のある情報であっても、二つの方向があることを承知してください。一つは、現在と将来を悪い方向に評価した情報です。これは、何が起こっても対処できるように、安全サイドに評価した結果ですから、けっして悪いものではありませんが、安全サイドの度が過ぎる情報をそのまま信じて恐慌状態になります。もう一つは、現在と将来を良い方向に評価した情報です。これは、人々が心の安堵を保てるように、現状以上に悪くならないことを前提とした評価結果ですから、それはそれなりに正しい情報ですが、それだけを信じると楽観的な態度に結びつく危険があります。

この二つの方向に基づく情報を、自分で正しく判断して、正しい危機感を持つことが重要です。正しい判断をするには、正しい技術的な根拠を理解しておくことが重要です。何も起こらなければ、そのような難しい理論や因果関係を理解する必要はありませんが、福島原発の今の状況は、そのような理解が必要は段階です。わかり難くても、根拠を示すような新聞記事は是非注意して読んでください。

さて、前書きが長くなりましたが、このようなことをベースに私見を次のとおり述べます。

もしも、福島原発が冷却されて現状が維持または改善される方向であれば、放出される放射能は大きくは増えないでしょうから危険度は低いです。

しかしながら、冷却ができない方向であれば、危険度は大きく増えます。すなわち、原子炉にある燃料の、社会で言われている溶融(実際は燃料を包む被覆管の高温腐食)が進んで、燃料は崩れて炉心は崩壊するでしょう。そうなると再臨界になって核分裂反応が始まるのではないかと心配する人もいます。しかしながら、それには核反応を起こす中性子を生み出す水が必要ですし、また中性子を吸収するホウ素が使われているようなので、再臨界の心配はないと思います。このときでも待避した住民は十分に管理された状態にありますから、被曝の危険性は軽微でしょうが、待避できない人、例えば現場で戦っている東電の職員や作業員の方々には重傷者や犠牲者も出てくるでしょう。

それでも東京都民は安泰です。放射能は大気の流れに沿って拡散して広がり、広がった分だけ薄まりますから、距離が離れれば離れるほど危険度は低下します。例えば発電所の発生点で1時間あたり100ミリシーベルトであった放射性物質が東京方向の風に乗って流れたとすると、1キロ離れていれば1ミリシーベルト、10キロ離れれば0.01ミリシーベルト(10マイクロシーベルト)と低下します。東京は福島から100キロ以上離れていますから、さらに0.0001ミリシーベルト(0.1マイクロシーベルト)以下となり、東京都民のリスクは、10キロ圏内にいる福島県民のそれよりもずっと低いものです。(この距離による低減効果は概念を示す安全サイドのもので、実際は、風向きや風速などの条件でこれよりかなり低くなります。)

17日の朝日の朝刊に、日本の平均年間被曝量は、自然からと医療などから3.75ミリシーベルトとありました。すなわち、一日あたり10マイクロシーベルト、1時間あたり0.5マイクロシーベルト以下になります。

すなわち、発電所で1時間あたり100ミリシーベルトであった放射性物質が毎日24時間、東京方向に向かって365日流れ続けたとしても、東京で受ける被曝量は、これまでの日本の平均被曝量の5分の1にしか相当しません。

したがって、東京から脱出するとか雨が降ったら外出しないなどの話は、まったくナンセンスです。でも、心配だったら、外出から戻ったら、花粉症と同じように、コートや帽子を払うとか、寝る前にシャワーで頭を洗う程度のことは実行すれば、さらに低い値になるのでよいでしょう。

むしろ、人的な影響、例えば危険をあおる報道やデマを伝えるネットやメールによる不安感の方が心配です。これらは人から人へ伝染します。放射能の汚染より、こちらの伝染を心配してください。

福島原発の状況が現状からどちらの方向に向かうかは、今後1週間から1ヶ月しないとわかりません。それは物理的な現象の進展と、行政、東電、国民の努力によって決まります。
東京電力が自らの災害ではなく国民の災害であることを認識して、自衛隊や消防庁など行動できる行政部隊、他電力のエキスパート、国際的な知能などの協力を仰ぐことができれば、国民が納得できる結果が得られます。

それで、将来の道筋ですが、それは東電が世論を見ながら決めることです。修復して再起させるのか、解体して更地にするか、あるいはチェルノブイリのように石棺に閉じ込めるのか、半年か1年後に決まるでしょう。このまま冷却されれば技術的には修復して再起させることができます。でも原子力事業は世論とともに進みますから、おそらく、更地にする道を選ぶと思います。

更地にするには、まず喪失した原子炉の屋根を回復して、原子炉から燃料を取り出して安全な場所に移動させ、容器や部品を丁寧に除染しながら解体します。それには、5年から10年かかるでしょうから、3ないし4基の原子炉では数十年かかるでしょう。この間にも放射能の問題が付きまといますから、地元の方は長期間の避難か移住が必要になります。その間の生活保障など莫大なお金がかかります。そのようなことから、不名誉な石棺を選ぶことになるかもしれません。

以上がとりあえずの説明です。東京の人は放射の問題は心配無用です。将来の姿は世論が決めます。これが回答です。

地震と津波に遭遇した発電所のうち、使える発電所が復旧して計画停電が軽減されるまで、半年から1年はかかるでしょう。それまで、節電に協力しながら、今後の道を探ることも大切です。

どうか、厳しい現場で、命をかけて水を注入している技術者と労働者、それに関係機関の方々の無事を祈ってください。このため、自宅を離れて不便な避難生活をおくられている方々に思いを馳せて、また心にゆとりができましたら、30年から40年の長期にわたって私たちに電気を送り続け、いままさに息絶えんとするプラントたちに、お疲れ様でしたとつぶやいてください。

藤林徹(元東芝原子炉設計部長)

略歴
1962年、横浜国大工学部卒、日本原子力事業㈱に入社、その後合併により㈱東芝に入社
1996年、㈱東芝を退社し日本原子力開発㈱を経て、
1998年、現東芝原子力エンジニアリングサービスに入社し、2002年に退社
東京電力女子社員が実名で国民にコメント「彼氏は今も発電所で夜勤を続けてる」


東京電力の福島第二原子力発電所・電気機器グループに所属している女子社員が、SNSの日記ブログに「..........
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これ、知り合いからまわってきて読みました。
ネットでは東電無責任とか、政府の対応が後手とか、いろいろ言われていますが、現時点で誰に責任があるかを追求することに大した意味はないと思います。
現状、出来る限りのことをして、被害を最小限に抑えることがしかありません。
政府、東京電力、自衛隊、消防隊、機動隊の皆さん、すべての日本国民のためにどうか頑張ってください。

よろしくお願いします。








地震発生後に寄せられた、心に残るつぶやき集
地震発生以後、世界中から寄せられた「#prayforjapan」タグ付き応援メッセージ


その中からいくつかをピックアップ。

◆物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見て外国人は絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本。
@kiritansu

◆一回の青信号で1台しか前に進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。複雑な交差点で交通が5分以上完全マヒするシーンもあったけど、10時間の間お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間で、日本がますます好きになった。
@micakom

◆国連からのコメント「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。
@akitosk

◆“Operation Tomodachi”
米軍による救済活動名

◆昨日の夜中、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパン配給していた。こんな喧噪のなかでも自分にできること見つけて実践している人に感動。心温まった。東京も捨てたもんじゃないな。
@ayakishimoto

◆終夜運転のメトロの駅員に、大変ですねって声かけたら、笑顔で、こんな時ですから!だって。捨てたもんじゃないね、感動した。
@tadakatz

◆都心から4時間かけて歩いて思った。歩道は溢れんばかりの人だったが、皆整然と黙々と歩いていた。コンビニはじめ各店舗も淡々と仕事していた。ネットのインフラは揺れに耐え抜き、各地では帰宅困難者受け入れ施設が開設され、鉄道も復旧して終夜運転するという。凄い国だよ。GDP何位とか関係ない。
@rasuku

◆日本全国の皆さん。やさしさを失わないで下さい。弱い人をいたわり、互いに助け合い、許そうとする気持ち失わないで下さい。あなたが不安な時、きっと周りの人も不安なはずです。これが私達の願いです。私達も同じ気持ちで頑張ります。
@ウルトラマン&スタッフ

◆2歳の息子が独りでシューズを履いて外に出ようとしていた。「地震を逮捕しに行く!」とのこと。小さな体に宿る勇気と正義感に力をもらう。みなさん、気持ちを強く持って頑張りましょう。
@hirata_hironobu

◆4時間の道のりを歩いて帰るときに、トイレのご利用どうぞ!と書いたスケッチブックを持って、自宅のお手洗いを開放していた女性がいた。日本って、やはり世界一温かい国だよね。あれみた時は感動して泣けてきた。
@fujifumi

◆避難所でおじいさんが「これからどうなるんだろう」と漏らしたとき、横に居た高校生ぐらいの男の子が「大丈夫、大人になったら僕らが絶対元に戻します」って背中さすって言ってたらしい。大丈夫、未来あるよ。
@nekoshima83

◆家屋に取り残され、42時間ぶりに救出された高齢の男性の映像。「チリ津波も経験してきたから、だいじょうぶです。また、再建しましょう」と笑顔で答えていた。私たちが、これから何をするかが大事。
@mameo65

◆暗すぎて今までに見たことないくらい星が綺麗だよ。仙台のみんな、上を向くんだ。
@現地での会話 @ryoji96

◆日本のために祈っています.
一つだけである地球そしてその中に住んでいる私たちは皆家族です
心が痛くてずっとなみだが出ます. しかし希望はそばにあります.
Seoul, Korea
@Suyeon725

◆父が明日、福島原発の応援に派遣されます。半年後定年を迎える父が自ら志願したと聞き、涙が出そうになりました。「今の対応次第で原発の未来が変わる。使命感を持っていく。」家では頼りなく感じる父ですが、私は今日程誇りに思ったことはありません。無事の帰宅を祈ります。
@Namicoooo
 わたしはこの大きな惨劇に遭った日本の人々に思いをはせています。
米国は常に、助けを必要としている最も偉大な同盟国の一つと共にあることを、ぜひ知ってください。

 日本人の強靱(きょうじん)さと英知を思えば、日本が再建を果たすことを私たちは知っています。
そして、実際に日本は以前にも増して強くなるでしょう。

 日本が復興を進めるとき、震災で亡くなられた方々の思い出は私たちの心の中に生き続けます。
そして、それは私たち二つの国の友好関係を強くするでしょう。
 日本の人々に神のご加護がありますように。

 バラク・オバマ 2011年3月(ワシントン時事)

時事ドットコム:米大統領メッセージ全文より