こんばんは


突然のブログ開設に

なかなかヘビーな内容の投稿にも関わらず


前回の記事に「いいね」を押してくださった皆さん

ありがとうございました!


こんな見切り発車な拙い文でも

読んでくださる方がいた事に

驚きと感謝と

ちょっとした責任感みたいなのを感じました。


たくさんの方に読んでほしいわけじゃないけど

このブログを目にした方の勇気に

少しでもなれたら嬉しいです。


さて今回は

私のHIV感染発覚以前のお話をしたいと思います。


突然なんだよと思う方もいるかもしれませんが

私が荒れていた時代に犯した罪も含めて

先に書いておいた方がいいと思い

過去の自分を整理するためにも

この話題に触れておこうと思います。


私は

神奈川県のとある町で生まれ

母1人、子1人の母子家庭で育ちました。


小さい頃

当たり前のように父親という存在が居なかったせいか

「男の人」

特に

「大人の男の人」に興味がありました。


物心ついた時には

2DKの風呂無しボロアパートで

1週間に3~4回はシンクで体を洗い

その他は母子家庭手当的なもので近くの銭湯に通っていました。


その銭湯では基本母親と女風呂に入っていたので

女性の体というものしか見た事なかった私には


出入りする大人の男の人たちの体はどうなっているのか

ちょっとした興味が湧いたのを覚えています。


その時には

まさか自分が男の人を好きになるなんて思ってもいなかったし

初恋もしっかり女の子で

いつも追いかけ回してました笑


ですがある日

銭湯の男風呂側の外壁に穴が空いているのを発見し

覗いてみると


自分の体とは全然違う「大人の男」の体がチラホラと見えてきたのです。


今思えば覗きで捕まりそうですし

立派な犯罪だと思うのですが


当時5~6歳だった私には罪の意識はなくとも

そわそわしたような感覚を覚えています。


今思えば

あの時から少しずつ

男の人に興味が出てきたのかもしれないなと・・・


当時

保育園に通っていたのですが

小さいながらに性器に興味が出てくる子もいたりしていて


私はおとなしい性格だったからか

そーゆー子によくおもちゃにされていたりもしました。


彼はかっこよかったし(保育園児だけど)

断る勇気もなくて

お昼寝の時間は隣に布団を敷いて

大人がいなくなったら触り合いをしてました。


父親も兄弟もいない僕からしたら

他人の性器や身体も未知の世界で

勃起とかはせずとも興奮していたように思えます。


小学校に通うようになり

小3で風呂ありの家に引っ越すまでは

1人で男湯に入るようになってました


その都度

男の体を見ては太く

そして黒くぶら下がったものや陰毛

自分にない装備品に興味津々でした。


親は当然働いていて

鍵っ子だったのですが

学童にも通っていて

そこには保育園時代の例のイケメンくんも小学校は違えど居ました。


成長するに従って

イケメン度も増していて

サッカーを始めたらしくモテモテくんとの

ひみつの触り合いに優越感を感じるようになっていました。


お互い勃起させたり

穴にあてがったり

無知の好奇心ってすごいですよね。。。


でも恋愛対象はしっかり女の子で

小3で転校した時にはクラスの美人ちゃんにしっかり片想いしてました。


だから

ほんとただの興味本位で触り合ったりって感じで

結構みんな経験あるんだろうなと…


でも

高学年くらいから親友だと思ってた男の子に

友達以上の感情を抱いているかもと感じたこともありました


小学生ながら

そばにいたいとか独占欲もありつつ

でも男の子同士だし

なんなんだろうこの感じって


父親もいないし

母親になんて言えないし

相談できる人なんていないから

自分は普通じゃないのかもしれないって

どんどん内に入るようになっていきました…


あの時

相談できる人がいたら

気づいてくれる人が居たら

何か変わっていたのかなと感じる時もあります。


そして

思春期真っ只中の中学生時代に

男子にも女子にも興味がある自分を隠しながら

疑われないように

「SEXをしたことがある」とか「恋人ができた」とか嘘をつくようになり

カモフラージュしながら毎日を過ごし


時には親や先生を騙して学校をズル休みしたり

真面目そうに見えて

結構陰湿な方法で逃げたり

頭良さそうに見せて普通を装ったり


色々

心と体のバランスが崩れていったような気がします。


当時はまだネットとかも普及してなかったから

道端で拾ったエロ本を持ち帰って1人で抜くことで

感情を落ち着かせていた気がします。


高校生になり

部活選びの時期

自分でも自覚するしかないくらいの一目惚れをしました。


テニスコートで片足ノックをする

一個上の先輩でした。


男です。


これが恋かと

今まで感じたことのないくらい胸がいっぱいで

ただそばに居たくて

軟式テニス部に入りました。


先輩は優しくてかっこよくて

でもクールで…


絵に描いたようなイケメンでした。


多分この人と出会ってなかったら

自分の気持ちに確信は正直持ててなかったと思います。


毎日会いたくて

携帯を持っていない先輩の特別になりたくて

家電を教えてもらって

バイト終わりに相談があると言っては

公園で電話して声を聞いて

「あぁこの時間がずっと続けばいいのに」って

本気で思ってました。


書きながら、若かったなって思いますが

あの頃は本当に自分も可愛かったw


もちろん恋仲になんてなれなかったし

バイト先の女の子と付き合って忘れようとしたり

自分の気持ちを打ち明けることもなかった


けど

確実に唯一の青春エピソードはこれだと思う。


部室で

この中で女装したらないそうな人は誰的な話になった時


先輩に

「お前の女装は見てみたいな」って言われた時

なぜか本気でキュンとしてしまったんですよね。。。


僕、めっさ男らしい方だと思ってたから

なぜ?って気持ちと

本気?って想いと

その言葉を言った後の笑顔に

完全ノックダウンでしたw


今まで誰にも言えなかったから

長々書いてしまってるけど大丈夫なのか少し不安ですが、もう少しお付き合いください汗


そんな高校3年

実は男性経験がないまま卒業するのが嫌で

初めてネットの掲示板で出会った人の家に行きました。


学校終わりに学ランで…

当時17歳の僕と相手は26歳のお兄さんでした。


ウケとか

タチとか

フェラとかキスさえ未経験だし

男同士のセックスの仕方もわからないまま

悪いことをしているような気持ちを抱えたまま


裸になり

その後のことは緊張していたのかあんまり覚えていません。


ちゃんとできた覚えはないので未遂で終わったんだろうなと…


その後

大学に入ってから

少しずつ男の人との経験を重ね


初めての彼氏もできました。


でもそれも学生までのお遊びだって

どこかで思っていました。


いつか

女の人と結婚して

子供作って

若いうちに幸せな家庭を母に見せて

安心して欲しいと思っていたから…


だけど

20歳頃からいろんな雲行きが怪しくなっていました。


にしても長くなりすぎましたよね汗


続きはまた次回に書きたいと思います。。。


ここまで読んでくれた方がいるのだとしたら

あなたはきっと神です!


ありがとうございます。


イマサラ