久しぶりの更新になってしまいましたが

なんとか生きています。


退院して約1ヶ月が経ちました。

その間のことを今回は書いていこうと思います。


まずは退院日

心地よい陽射し

でもまだ寒い

そんな冬の終わりと

春の始まりを感じる日に

無事に退院となりました。


即日退院となった日から

約1ヶ月が経ち

その間の事は今までのブログに書いたので

よかったら見てやってください。


病院から自宅まで

結構遠いのですが…

この荷物を抱えて

1人でバスと電車で帰れるのか?っと思っていたら


友人が迎えに来てくれて

タクシーで自宅まで送ってくれると…


神が現れた気分でした笑


入院って

こんなにも体力って落ちるんだって

自分が経験してみて分かることって

まだまだたくさんあるんだなって思いました。


予想よりも普通に歩くだけでも

大変だった…


普通に生きるって

凄いことなんだなって思いました。


久しぶりに会う友人と

タクシーの中で話していると


前のよう話せばむせてしまうし

呼吸だけでも疲れてしまう感じで

ゼーゼーして

ゆっくり話していたので


そんな僕を見て

心配させてしまいましたが


自然と涙腺も緩み

この1ヶ月間思った事とか

今後の事とか色々話してたら

あっという間に自宅へ到着!


やっと帰って来れた

本当に素直にそう思いました。


我が家にエレベータがないことを恨みながら

友人と荷物を運び

なんとか無事に帰宅する事ができました。


久しぶりの自宅は

まるで自分の家じゃないみたいで

内見した時を思い出しました。


人の家に初めて来たような感覚

不思議でした。


我が家にはペットがいるんですが

その子たちのお世話も別の友人が代わりにやってくれていて

水道とかは各部屋定期的に流してくれていたけど

掃除機とかはかけてなかったから

やっぱりホコリっぽく


帰ってきてからすぐに

荷物の片付けと

部屋の掃除(ロボット掃除機を久々に稼働)

ペット達のお世話をして


やっと一息

友人とウーバーイーツで

退院祝いということで

うなぎを頂きました!


1ヶ月ぶりの普通のご飯

めちゃめちゃ美味しかった( ;  ; )


外に出れて

友人と会えて

家に帰れて

掃除が出来て

好きな物が食べれて

ペットのお世話が出来て


今まで普通にやっていたことが

できることがすごく嬉しくて

いちいち涙が出てくる


2月に終わっていたかもしれないこの命が

3月を迎え

日常に戻り始めたことに

感謝の気持ちが溢れて止まらない


これからは

もっと日々に感謝しようと思いました。


かと言っても

まだまだHIVの治療も開始出来てないから

免疫機能は落ちたまま

またいつ他の病気を発症するかわからない状況の中

体力も落ちているので階段数段で息が切れる


病院の中を歩いてリハビリだと思っていたけど

普段歩いていた道を歩くことに

こんなに体力って使っていたのかと驚き


今後もなかなか外出はしずらいという事で

友人と何日か外出しなくても済むように

必要な物を買い出しへ


スーパーで

とにかく買い込んだ!


薬の副作用がひどく出ても

食べれるように

冷凍食品や

簡単に作れる常備野菜用の野菜も

今までにないくらい本当に沢山。笑


でも

これが本当に大正解だったと今は思う


その後

友達は帰り


朝に飲めていなかった

肺炎予防の薬を飲み


僕が留守中

ペットの世話をしてくれていたさっきとは別の友達と

退院祝いに夜飯でピザをと予定を立てていたけど


退院直後に思っていたよりも体力が落ちているのに

無理に色々動いてしまったことが原因か


免疫低下と

薬が入院時と変わったことが原因か


久しぶりの外の空気が原因か分からないけど…


入院中にも出ていた

薬疹反応が出てきてしまって


せっかく退院出来たのに

またこれで苦しむのかと絶望を感じました。


肌に赤い発疹

発熱に悪寒


とても友達を迎え入れる体調ではなかったけど

少し無理をしてでも


今後いつ会えるかも分からなかったので

友人を迎え入れる準備をしました。


友人が来て

ケーキとかも持ってきてくれたけど

ピザもケーキも

食欲がなくて少ししか食べれなかった


けど

やっぱり久々の友人との時間は

たとえ体調が悪くても

会えてよかったと思った


友人には心配をかけてしまったけど

直接言葉で感謝を伝えられたのもよかったと思いながら


友人が帰宅後

不安で病院へ電話し

様子を見て悪化するようなら

救急外来を受けるようにと指示を頂きました。


入院中は何かあれば

看護師さんが居てくれていたので

不安でも心強く助けてもらえたけど


1人暮らしの退院当日の夜は

やっと帰って来れたのに…


少し伸びた寿命は

やっぱりもう終わるのかなって

覚悟も決めつつ


3月を迎えられたこと

入院中お世話してくれていた

友人2人に直接お礼が言えた事に感謝して


睡眠薬を飲んで

目を閉じました


翌朝もしんどかったけど

薬を飲み


昼頃には

少し薬疹が治り出したので


薬の変化に

体がついていくための過程の反応だったのかなと…


にしても

怖かったし

しんどかった…


退院当日からこんな感じじゃ

これからの毎日が不安でしょうがなかったけど

10日後の通院日まで

とにかく頑張って

投薬治療と食事、体力の回復を目指し

家のことに専念しよう


この病と戦うって決めたんだから

まだまだ頑張れ自分って思ってました。


退院1週目は毎日

薬の副作用との戦いで

退院をしても

ベットが友達状態で

とても仕事復帰なんて

できそうにありませんでした。


これは生きていくことも

今後の課題になりそうだなと…


またまた長くなってきてしまったので

今回はこの辺で終わりにしましょう。


また次回は

保険給付金の申込や

初めての通院

手帳の申請や

今後の治療などについても

詳しく書いていきますね!


今回も最後まで見てくれてありがとうございました。


兎にも角にも

まだまだ生きていますので

ご安心を✨


イマサラより