毎年、今年の夏は暑いねーと体感、人生一暑いと思って
会話してしまう、夏です
暑いのが大の苦手なので休みの日に出かけるのなんて
夏は嫌です、絶対に
とは言え子供が小さかったころには夏休みにどこにも
行かないなんて出来るはずもなく意を決して
海に行く、プールに行く、花火を見に行く・・・・
などなど何とか頑張りました
今では子供たちもいないので夫婦二人これといって
出かけなくてもいいんだけど、お盆休みみたいに
世間が旅行だ、キャンプだって言い出すとどこかに
行かなきゃダメのかしらって、気持ちになって
さてさて・・・何も計画していない私たちはどうしよう
と・・・・
私、ほんとに暑いの嫌なので夏でも涼しいところが良い
そうして思いついたのが「鍾乳洞」
学生時代、修学旅行で行った確か夏でも涼しかったはず
私にはもってこいだ
って朝起きて急に思いつく私
すぐ調べて今からでも行けそうなところをピックアップした
旦那には「え~・・・それっておもしろいの」とか
言われたけど、そんなのお構いなし
さぁ、行きますよー
到着したのは岡山県にある「井倉洞」
うん、うん、雰囲気最高
入口で入場料を払いチケットもって受付へ
「大体40分くらいかかります、飲み物とか用意して
気を付けて行ってらっしゃいませ~」
と受付のおじさまに言われて、ん飲み物
まぁ、いいやって洞窟入口へ
ひゃ~
最高に涼しいじゃないか
これはいいぞー
・・・・・と思ったのは入口からわずか3分位
そこからの道のりたるや
トレーニングばりの上り
とてつもなく急な階段ずっと、ずーっとひたすらきつい坂
そして通り抜けれるのか不安になるほどの狭い道
・・・・なぜ、チケット売り場にヘルメット貸し出しがあったのか
いまさら気付く
ところどころにある休憩用のイス・・・何度座った事か
上り終えたころには汗かきの私たちは汗だくで髪の毛から
汗のしずくが落ちるほど
そこからはひたすら下りなんだけど足元が濡れているので
滑るんじゃないかと気にしながら歩くことになり
ひざが悲鳴をあげました
とはいえ、総括
「すばらしかった、非日常感」
探検している感じと、そこにある自然が作り出した
不思議できれいなもの、外からでは全く見えない
想像もできない世界
・・・なんか、地球ってすごい
純粋に感動してしまった
思ってたのと全然違って涼しさなんてどこへだったし
へとへとになったけどめちゃくちゃ良かった