こんにちは(・∀・)ねこまるです
清々しく晴れた
2月の三連休、最終日
行ってきました
の
アカデミー賞受賞
凱旋舞台挨拶
数年前から企画&出演者の情報が出てまして
公開を楽しみにしてた作品でした
なので12月末
日本での先行試写舞台挨拶があった時も
行きたかったけど
知ったのはその翌日だったよね←
で、「パラサイト」を観るのは
今回で4回目になるんですが
(うん。何気に観に行ってたw)
ソンガンホ氏
ご本人を見るのはこれで3度目なんです
1度目は5,6年前
韓国映画祭の一つ、大鐘映画祭にて
チェミンシク氏と抱き合った姿
今でも目に焼き付いております
私の中の二大トップスターの抱擁
それはそれは感動で涙する
2度目は2016年11月
映画「弁護人」日本公開に合わせて
10年ぶりに来日した舞台挨拶にて
新宿・武蔵野館という小さい映画館で
舞台挨拶前、映画始まる前に
通路を歩いてたソンガンホ氏が
30センチの近距離を通り過ぎる
驚きのあまり息できず涙する
そして
もうこんな日はやってこないだろうと
思ってた本日...
泣かなかったよね(当たり前な
12月に一度来てたからか、
この日2度目の舞台挨拶だったからか
ソンガンホ氏は
だいぶリラックスして見えました
それと皆さんに強く訴えたい‼︎!
実物はものすっごく
かっこいいんです‼︎!
映画で見るような"おっちゃん"ちゃうよー
話し方からは
配慮や誠実さや真摯さが感じられる
ジェントルマンのような方
うん。恋は盲目だからさ許して
でもね、本当にステキな方です‼︎!
それが感じられる動画
フォトタイムやから手振ってるだけやけどw
佇まいとか素敵じゃないですか?
体とか結構シュッとしてるんですよ
(毎回毎回 役柄で太るのかな?←)
「韓) こっち〜」と言ってみたけど
自分マスク姿
さらに会場中マスクマンだらけ
誰が言ったか分からなかっただろうな..
てかマスク姿は失礼じゃなかったか
この15秒間のフォトタイム前に
事前に募集してた質問コーナーがありまして
ポンジュノ監督について へぇ〜と思ったのが
劇中のアレルギー話
大学時代の友達の話(実体験)なんだとか
(ちなみにポンジュノ監督は加害者側だったw)
しかもその人
現在アメリカに住んでて
祝賀会で会って
『あれ俺の話だろ?』『そうだよ』
という会話をしたらしい(笑)
小説家も監督も物作りをしてる方は
少なからず自身の体験談が反映するんですな
で、ソンガンホ氏については
役者として(人として)
空間を掌握する術が長けてると
ポンジュノ監督が仰ってました
やはりただの"おっさん"ではない
魔物ですね〜
でも歌のリズム感はないって暴露されてた(笑)
そんなソンガンホ氏ですが
最後の挨拶
日本の観客(ファン)に向けての言葉が
良かったんですよ〜
『この映画はどちらがでなく
互いが寄生しあってる話
でも本当は共生しあえるのがいい
この映画を通して共感し合えるように
互いの文化も共生し合えると嬉しい』
〜 ねこまる意訳 〜
ソンガンホ氏から"共生"って言葉が出た時
お互いの国に絡めて
コメントしそうだなと思いました
こういう気の利いたコメント出来るのって
やはり年の功なんですかねぇ..
このご時世に有難いお言葉でした
最後に辛口コメントになりますが
「パラサイト」は
アカデミーで好かれる"作風"です
正直、そこが残念なんですが
全てが素晴らしくマッチしてしまった作品
だと思います(笑)
狙って出来るものじゃないんでしょう
多分、みんなこんな感じなんでしょうな〜
個人的には後半で
少しやり過ぎ感が否めませんが
締めくくりが良く、美しく感じました
世界的に
韓国映画=ポンジュノ監督
となるのだけは勘弁ですが
「パラサイト」一見の価値ありです
ご覧になってない方は是非
的を得てるしね