んにちは、やまだです。

 

今回は、検索のコツについてです。

 

『調べ方が分からない』

 

『どんな言葉を入れて調べたら良いか分からない』

 

と言った言葉をよく聞きます。

 

そもそも調べたい対象が具体的でないと、

調べようにも調べられませんよね。

 

そこで、使えるのがGoogle検索におけるテクニックです。

 

検索能力が高いだけでも、

周りの人間は重宝してくれるものです。

 

1人前のSEになるために

高い検索能力を身に着けましょう!

 

5つの状態によって検索のアプローチ方法を分類しました。

下に行けば行くほどより具体的な検索方法になっていきます。

 

 

あいまいな状態

ワイルドカード検索(*)

 

言葉と言葉をつなぐ間を忘れた場合に使えます。

 

名探偵コナンくんのセリフで、

『たった1つの真実見抜く見た目は子供、

頭脳は大人、その名は名探偵コナン』

という文章があります。

 

「たった1つの・・・なんだったかな」

となった時に、

 

「たった1つの*その名は名探偵コナン」

と分からない部分に*(アスタリスク)を当て込めば、

自動的に補完して検索してくれます。

 

 

ややあいまいな状態

サジェストキーワード

 

サジェストとは、検索キーワードの候補を提案してくれる機能です。

 

『りんご』

と入力すると、

『りんご カロリー』

のように候補を表示してくれます。

 

Googleの膨大な検索キーワードから、

検索された回数が多ければ多いほど上位になるため

他の人たちがどういう候補で調べているか分かります。

 

http://kouho.jp/keyword.php

 

こういったサイトでサジェストキーワードの一覧を確認することができます。

 

 

やや具体的な状態

AND検索、OR検索

 

ここまで来ればほぼ検索可能な状態です。

 

AND検索は

『検索したい語句 検索したい語句』

と語句の間にスペースを入れます。

 

徐々に情報を絞り込みたい時に便利です。

 

OR検索は

『検索したい語句 OR 検索したい語句』

と半角文字の「OR」を間に入れます。

 

複合条件ではなく、それぞれ独立した条件で検索したい場合に便利です。

 

 

具体的な状態

フレーズ検索(完全一致)

 

『"検索したい語句"』

と「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

 

たとえば人の名前を検索する時に役立ちます。

 

『田中太郎』

と検索した時に、部分的に「田中」だけ一致したりしますが、

 

『”田中太郎”』

と検索すると、完全に「田中太郎」に一致したものしか表示されません。

 

完全に一致するものしか表示されませんので

漢字が違っていると検索結果から除外されてしまうため

注意が必要となります。

 

 

具体的かつ応用可能な状態

除外検索(not)

 

『検索したい語句 -除外したい語句』

と検索すると、

 

検索したい語句で検索した結果から

-除外した語句で検索した結果を引きます。

 

たとえば、

『ファッション -メンズ』

と検索した場合、

ユニセックス、レディース服等

メンズ以外の検索結果が表示されます。

 

 

おまけ

Google画像検索を知っていますか?

 

Googleの検索画面の右上の「画像」をクリックして、

調べたい画像をドラッグ&ドロップすると、

その画像と類似した画像を検索してくれます。

 

たとえば、

ネットでとてもタイプな異性が写真を上げていたとします。

他にも写真がないか探そうとしませんか?

 

そんな時にGoogle画像検索すれば、

似たような画像を検索してくれるため、

中にはその人の写真、個人情報も分かってしまうかもしれません。

 

怖い世の中ですね。

 

 

分からないことがあった時へのアプローチとして、

検索テクは必須だと言えます。

 

イメージ的には、

大きなキーワードから段々と小さく具体的に検索できるように

いけたら良いと思います。

 

「りんご」を調べようと思った時に、

「食べ物」 → 「食べ物 赤い」 → 「食べ物 赤い 果物」 → ・・・

と段々と絞り込む方法が確実です。

 

『千里の道も一歩から』

他人の個人情報をむやみやたらと検索するのは

オススメしません!

 

では、今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

やまだ