10カウントゴングはまだ鳴らない!
先ほど近所のコンビニに行ったら、『週刊ゴング』の最新号(No.1167)が出ていた。一部で「最終号になる」と言われた号だが、とりあえず誌面上で「これが最終号です」という記述はなく、逆に「早急な社内体制立て直しに全力を傾けております」とのこと。先日のK-1横浜大会のプレスルームでも、とりあえず知り合いのライターさんとかに「ゴングは大丈夫なんすか?」と聞いたら、「どこ行っても、その話題ばかりだよぉ」と言っていた。まぁ、それも仕方あるまい。プロレスファンはもちろんだろうが、業界内にいてもやっぱり気になることなのだ。
で、皆さん口を揃えて言うのは「日本スポーツ出版社からは、『廃刊します』という話は聞いていない。ただ、会社の状況が厳しいんだろうなというのは分かる」といった感じ。
いつの間にか日本スポーツ出版社のホームページ上にあった、廃刊報道を否定するお知らせの文面から「多少の部数なり、コストなり下げて発行は致しますが、廃刊という事実はございません! 本来であれば新代表の内田幸文がマスコミ各社へ正式に対処すべきところではありますが、只今資金繰りに奔走し時間が取れない状況であります」という生々しい記述が削除されているが、だからといってもう窮地を脱したわけではないだろう。
定期刊行の週刊誌はいくら歴史があろうとも、今の時代いつ廃刊してもおかしくない。しかし売り上げが悪くても、広告収入がある程度あれば雑誌を出すことはできるはず! と、一縷の望みに期待をするが、いまの日本スポーツ出版社が広告を取るのも難しいんだろうなぁ……
今週号では旗揚げ10周年を迎えるDDTの軌跡を、写真と文章で振り返るコーナーがあった。こういうのは写真もキチンと揃っていて、ある程度ページが割ける専門誌ならでは。1ファンとして懐かしく読めるし、DDTの試合リポートを書くことが多いケータイサイト記者としてもこれは非常にありがたい。
ゴングは昔からこういった歴史モノを中心とした“資料的価値”のある企画が得意だ。それを考えただけでも、やっぱりゴングになくなられては困るよ!