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出版社向け電子書籍ソリューションは「マルチ展開」を各社がアピール!

【第17回 東京国際ブックフェア】 出版社向け電子書籍ソリューションは「マルチ展開」を各社がアピール -INTERNET Watch

 凸版印刷も同様に、電子書籍のソリューションでは「マルチフォーマット展開」を強調。電子書籍のフォーマットは現状ではXMDF、.book、EPUBなど様々で、どのフォーマットが今後主流となるかは未確定な状況にある中、凸版印刷ではInDesignなどのDTPで使用しているデータを中間フォーマットとしてXMLデータ化し、それを各種の電子書籍フォーマットに変換していくソリューションを提案している。

 いまだに標準のフォーマットが定まっていない日本の電子書籍事情だが、Adobe InDesignなどの組版データから簡単な操作でiPhoneアプリが作成でき、アプリにはモリサワのフォントを埋め込むことが可能で、出版社にとっても導入が容易という「MCBook」をフォントでお馴染みのモリサワが開発!
 現時点でMCBookは法人のみ契約出来、Windowsのみで動作するようなので、私のようなフリー(個人事業主)でMacを使うDTPユーザーには敷居が高いが、フリーのデザイナーでもライターさんと組んで容易に作品を出せるのが電子書籍のいいところでもあるので、その辺を早いうちに対応していただきたいズラ。

 あと凸版印刷も電子書籍に対しては“マルチフォーマット展開”を強調したというのは朗報だ。何せ凸版印刷はソニーやKDDI、朝日新聞社と組んで電子書籍配信事業準備株式会社を設立したことを、iPadの発売日前日に発表した上、「iPadに対抗する」とか報じられていたので、VHSvs.ベータ戦争みたいに電子書籍のフォーマットが乱立するのを心配していた。
 とりあえず凸版印刷もInDesignなどのDTPで使用しているデータを中間フォーマットとしてXMLデータ化し、それを各種の電子書籍フォーマットに変換していくソリューションを提案しているそうなので、「ソニーのReaderでのみ閲覧可能」とかそういう器のちっちゃいことにはならなさそう。

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