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プロレスラーはやっぱり凄い!

20130717_ZERO1

バトル・ニュース|試合速報・結果|今年も熱い『火祭り』が開幕!デビュー20周年を迎えた星川が自力でリングに上がり、丸藤と"試合"をしてみせる!

 17日、後楽園ホールでZERO1の火祭り開幕戦を取材。
 火祭りはその名の通り、毎年熱い闘いが繰り広げられるシングルのリーグ戦で、今年も熱い試合で開幕しました。この先のリーグ戦が楽しみ。

 そして昨日の大会では、星川尚浩選手のデビュー20周年を記念したセレモニーも行われました。
 星川選手は2004年10月の試合中に倒れ、急性硬膜下血腫のため約1ヶ月も意識が回復しなかったのですが、奇跡的に一命を取り留めました。

 あれから約9年、星川選手はずっと苦しいリハビリをしてきたそうです。また、所属団体のZERO1もそんな星川選手をサポートしてきた結果、デビュー20周年記念のセレモニーを開催することに。
 そこで星川選手は自分の力で車イスから立ち上がり、一歩ずつ花道を歩いてリングに立ちました。

 それだけでもすごいのに、反対側のコーナーには星川選手の“指名選手”として、2000年のZERO-ONE旗揚げ戦で星川選手と対戦したノアの丸藤選手が試合用コスチューム姿で立ったのだから、もう感動ですよ!
 さらに「特別試合30分1本勝負」として試合開始のゴングが鳴り、星川選手はいま出せるすべての力を振り絞って丸藤選手に張り手を叩き込みました。何発も何発も張り手を見舞ったいき、倒れた丸藤選手にカバーして3カウント。

 2000年の試合のときは敗れた星川選手ですが、約13年越しでリベンジ達成ですよ。

【動画】星川尚浩選手20周年記念セレモニー

 さらにその後、星川選手がずっと傍で支えてくれたご両親に書いた手紙が読み上げられたのですが、そこには

「僕はこんなに大きなケガをしてしまったけど、プロレスラーになったことを一度も後悔はしていないんだ。唯一、おとうとおかあに自慢できることなんだ」

「僕は絶対に諦めない。一生懸命生きるよ。一生懸命頑張るよ。だって僕はプロレスラーだから。プロレスラーは何回だって立ち上がるんだ」


 と書かれてありました。もう涙を堪えながら原稿を打つのに必死でした。
 この仕事をしていると、プロレスを見ていて感動することは多々あるのですが、そこはやはり仕事なので、出来るだけ冷静さを保つようにしています。でもこの時の星川選手のセレモニーは、本当に心を揺さぶられました。

 感動したというのはもちろんですが、やはり試合や練習中の事故でああいう状況になってしまったレスラーを見るのは辛いです。
 私も某団体のオフィシャルをやっているため、毎大会傍で試合を見ていますから、試合中の事故や、お客さんには気付かない部分でのケガを目の当たりにすることがあります。

 プロレスにケガは付き物だし、一歩間違えれば命を落とす可能性だってある危険なものだということは重々承知していますが、それでも目の前で取り返しのつかない事故は絶対に見たくないです。
 最近ケガをする選手が増えているだけに心配ですし、私に出来ることなんかないのですが、選手たちにはくれぐれも気を付けて試合も練習も頑張ってもらいたいなと思います。

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