ルールを守って進めないといけないことがあります。

先日のアメフトの試合で行われた行為には唖然としました。

あのような行動を、いくら監督、コーチの指示とは言え、

それを選手がしてしまうというのは、理解出来ません。

その指導者にも、もちろん選手にも、

もはやスポーツをする資格はありません。

 

これは、スポーツに限らず、最近の我が国の出来事を見ても、

ルールが守られず、原理原則が崩壊しているように思われることが、

見受けられます。

 

いつの時代でも、ルールからはみ出したり、ルールを無視したり、

そういう人はいます。

しかし、そういうことをしたら、それなりに罰を受け、

それは許されないことであると、そういう認識が形成されていたと思うのです。

 

もちろん時代とともに変わっていくルールもあります。

そして現在はより多様性を認めるという社会になってきました。

しかし、多様性を認めることと原理原則を無視することは、

同じではないということをしっかり学ばなければなりません。

 

一方、これらのことについて議論する時に、

嘘をついている側の“へ理屈”を崩すことが、

時に困難である場合も多くあります。

今の安倍政権がそうでしょう。

お互いの前提に違いがあるから、

いつまで議論をしても噛み合うことが困難なのです。

しかし、多くの人は正義の心を持っているはずで、

いつまでも“へ理屈”が罷り通ることはないと思います。

 

日大アメフト部の問題に対して、

現政権の閣僚が問題視していると発言していますが、

彼らには口に出す資格はなく、それにすら気付いていないのでしょう。

こんな政権を誕生させてしまった我々世代の責任は大きいかもしれません。

次世代の子供達には、こんな大人達にならないで欲しいと、

何か一つでも正義というものを伝えられたらと、

そういう思いで日々を過ごしていくしかありません。

きちんと信号を守っている今の気持ちを忘れないで欲しいです。