誰にも言えない夫への不満や愚痴の記事を何個か書いたら、思いのほかスッキリしてびっくり。


文字になって電波に乗って世の中に出て、何人かの方の目に留まって読んでいただけたということが、数ヶ月の間私に何とも言えない満足感をもたらしてくれました。


そしてこの頃また心の中をぐるぐるしていることを、苦しくなったので吐き出します。


結婚したことを後悔してます。

夫婦関係が壊れたのを、大嫌いな夫のせいにすることは簡単。現に何万回も、心の中で夫を責めて憎み続けてる。

でも、選択したのは自分。

結婚という選択をして、子供を持つという選択をして、2人の子を産んだ。

もう10年以上、心の中で夫を責めて、同じ分だけ自分も責めて、出口のない迷路をぐるぐる…


夫もさることながら、私も相当自分勝手。

子供のためにといいながら、自分がしたいことしかしてこなくて、向き合わないといけなかった色んなことからも逃げて生きてきた気がする。

夫を批判して非難する資格なんて、私には無いのかもしれない。


生きづらさを抱えて、うまくやれない自分に悩んで、今まさに迷路をぐるぐるしてる我が子を見ると、自分がしてきた子育てへの後悔も波のように押し寄せて、足元の砂をどんどん削り取っていくようです。


そうして時々、立っていられなくなります。


そうして時々、消えたい気持ちになります。


このまま足元の砂を削りながら引いていく潮の流れに倒れ込んで、暗い海の底へ引きずり込まれてしまうのもいいかな、と。


そして、人生の壁にぶち当たってこの先の生への不安に悩んでる娘の声を思い出すと


励ますどころか


あなたも生きるのがそんなにつらくて


暗い淵へ行きたいのなら


一緒に行こうか?


って思ってしまう自分がいます。


50歳を目前にして

ここからどうやって生き直そうか

途方に暮れることがしばしば。


不惑なんて誰が言ったんだ。

私の50歳は今までの人生で一番、足元がグラグラです。