同じ景観でも見え方や感じ方が違う | 千葉市ではたらく社長のブログ

 

 

 

同じ景観でも見え方が全く違う

こんな感情?事象?について書きたいと思います。

 

先日都内の再開発が進んできたエリアのオフィスビルに訪問しました。

 

そのビルには現職で大変お世話になっている企業様が入居しているのと

同じエリアには仲良くさせていただいている方が勤めており

伺う前からワクワク、楽しい気持ちになっておりました。

 

そこでふと思い出したのです。

以前にもよくこの場所に来ていたことを。。。

 

そのエリアは私を営業マンとして育ててくださった以前に勤めていた

会社の時によく訪問していたエリアでした。

当時の私は、初めての営業職という事もあり、

その町にいてもワクワクどころか、淀んだ気持ちでした。

 

もちろん、忘れていたわけでもありませんが、

なんだかあの時と今の自分が見えている景色が

同じ景色のはずなのに、見え方が違うなぁ。と

そんな気持ちになりました。

 

当時の会社は都内のターミナル駅の南口から徒歩ですぐの場所でした。

その会社を辞め、数年後に同じ南口を出た時に、

ものすごく空が広くて、とっても気持ちの良い清々しい気分になったのです。

その時に思ったのでが、

「ここから見る空はこんなにも広かったんだ」

「この街でこんなに気持ち天気なんてあったけ?」

 

ずっと曇りの天気なんて絶対にそんな事はありえないのですが、

当時の私は常に空が淀んでいるように感じていたようです。

 

その時の精神状態で、同じものを見ていても

全く違う印象、別の物に見えてしまう感覚が私はたまにあります。

 

 

もちろん、常に変わらない印象の景色や物もありますが、

このような感覚を感じると、当時の事が思い出されたり、

当時の自分では気がつけなかった感情に改めて気がつける事もあり、

面白く思ったりもします。

 

景観だけではなく、

音楽や言葉、匂い、食べ物

いろんな物で同じような感覚を持つ事もあると思いますが、

この景色についてはたまーに感じる不思議な感情です。