ネガティブな感情に変わらないように | 千葉市ではたらく社長のブログ

※写真と本文は関係ありません。



2018年もあと少しとなり、
1年を振り返ったり、
次の1年に想いを馳せてみたり。

事業年度は11月に変わるので
この時期、振り返りの必要性はないのですが
やはりいろいろと考えるものです。


今年1年も良い年であったと思います。
大勢の方に助けられ、ご指導いただきました。


そして、激動の年でした。
今まで経験した事のないトラブルや
裏切りも多数ありました。
人間の嫌な部分を、
これでもかと見せつけられ
ありもしない事で
批判を受けることもありました。

思考が停止する事も多々あり
続いているトラブルや
変えなくてはいけない問題が山積みで
穏やかな年越しにはならなそうです。


しかしながら、
その全ては自分自身の責任だと心から思います。
20代の頃はそんな風に思えず
誰かのせいにしたり
仕組みのせいにしたり
とにかく他責でした。

責めないにしても
反省の弁が出てこず
ふて腐れるだけ。

最悪です。


そんな社員をたまに見かけますが
自分もそうだった事もあり、
気持ちはわからないでもありません。


そんな私も立場が変わり、
甘えた事を言ってられなくなりましたし、
何かのせいにしていたところで
当然何も変わりません。


何かトラブルがあった時、
それを集団に伝えると
様々な反応が返って来て面白いものです。


不利益な事が起きた時、
チームに伝えると…

「会社は何もしてくれないじゃないか」
「昔からの仕組みが悪い」
「自分たちが何とかしなくてはいけない」
「大変な時だからこそ辞めずに恩返しする」
「いい時も、辛い時も一緒に闘う」


色々な意見があります。


どれも正解だと思います。
その方がそう思うのですから正解でしょう。

しかしながら、
他責にしたり、前を向けない気持ちは
やがてネガティブな感情に変わります。
自分自身も、関わる人々も全て不幸にします。

そして何も変わりません。
会社は無数にあるので
会社を変えれば一時は楽になるでしょう。


しかし、その代償は大きく
失ったら2度と手に入れられない物もあります。
その時の感情ほど辛いものはありません。



トラブルや嫌な事が起きれば
突然誰でも辛く、苦しいです。
改めて冷静に振り返ってみると
今年はそんな事の連続でした。

でも、いい年だったと思える。
そんな風になりたいと思います。