生活は死んでいた。空き缶ペットボトル、その他諸々も横たわったゴミたち。いつか勇んで買った水筒や可愛い服たち。床に放り投げられ、私を徒労へと導く。歯も痛い。甘いものや美味しいもの、食べたいものは全部食べる。そう決めてから体重は増え、ニキビも増えた。金もどんどん減った。髪も痒い。
いつから間違えたのだろう。
そんなことを想いながら私はいつかの眩しい何かを望郷のように細い目をした。
もう忘れたよ。その一言で片づけられたのなら楽なのに。
たまに貴方の匂いを思い出すよ。徒労感に満ちた曲を聴くときに。おかしいよね。悲しくてさ。この世の中の絶望を語ったような曲だよ。私はこの曲が嫌悪してたよ。そのくせ、貴方の匂いは大好きでさ、温もりにも似たものを感じてたよ。でもそれを何の匂いか表せなくて、だから貴方と別れるたびにその匂いを忘れてしまって、貴方が死んだあとはもう一生思い出せないのかと思って辛くて胸が張りさけそうだったよ。
ねぇ、絶望の曲を聴きながら、当の昔に飾った写真の埃を見つめて。
「君が死んだら僕も死ぬことが出来ただろうか」
そんな詩の一部があったけど、それをそのまま貴方に言いたいよ。
「貴方が死んだら私も死ぬことが…死ぬ…し…ぬ…」
歪む景色と反比例して窓から陽が差す。
貴方が自死を選ぼうとしてたときから貴方の徒労は私の大好きな匂いとなったのなら、私はわがままなのかもしれないな。
こんな私に「生きて」と言った貴方のために。
外に出よう。ボロボロでも何でも。
まだ日は沈まない。
引用
amazarashi「冷凍睡眠」
いつから間違えたのだろう。
そんなことを想いながら私はいつかの眩しい何かを望郷のように細い目をした。
もう忘れたよ。その一言で片づけられたのなら楽なのに。
たまに貴方の匂いを思い出すよ。徒労感に満ちた曲を聴くときに。おかしいよね。悲しくてさ。この世の中の絶望を語ったような曲だよ。私はこの曲が嫌悪してたよ。そのくせ、貴方の匂いは大好きでさ、温もりにも似たものを感じてたよ。でもそれを何の匂いか表せなくて、だから貴方と別れるたびにその匂いを忘れてしまって、貴方が死んだあとはもう一生思い出せないのかと思って辛くて胸が張りさけそうだったよ。
ねぇ、絶望の曲を聴きながら、当の昔に飾った写真の埃を見つめて。
「君が死んだら僕も死ぬことが出来ただろうか」
そんな詩の一部があったけど、それをそのまま貴方に言いたいよ。
「貴方が死んだら私も死ぬことが…死ぬ…し…ぬ…」
歪む景色と反比例して窓から陽が差す。
貴方が自死を選ぼうとしてたときから貴方の徒労は私の大好きな匂いとなったのなら、私はわがままなのかもしれないな。
こんな私に「生きて」と言った貴方のために。
外に出よう。ボロボロでも何でも。
まだ日は沈まない。
引用
amazarashi「冷凍睡眠」