"Science for a Better Life."
バイエルは医薬品事業だけをとると日系大手と同程度の売上高ですが、その他農薬や素材科学の事業も手掛けているため、グループ全体の売上高はロシュやサノフィを上回ります。
社員によると、好景気のときは素材事業が儲かり、不景気だとヘルスケア事業が支えるという傾向にあるため、全体で見ると景気に大きく左右されない会社だそうです。
そんなうまい話があるのかと思いますが数字上は真実なのだから信じるほかありませんでした。
大阪本社の製薬企業の多くは道修町にありますが、日本のバイエル本社は大阪のオシャンティが集まる梅田のブリーゼブリーゼです。
綺麗で広々としたオフィス、さぞお高い賃料をお支払いになっているかと。
そんなバイエル薬品(開発職)2013新卒の選考情報です。
選考ステップ
ES(Web) 4月中旬
WEBテスト 〃
会社説明会 4月下旬
↓
二次選考(GD) 5月中旬
↓
最終選考 5月中旬
エントリーシート/WEBテスト情報
→→(Click here)
選考概要?
バイエルは開発職の募集があることを4月まで発表していませんでした。
なので、MRやFTPのためにプレエントリーしていた人しか募集を知り得なかったのでは。
とりあえずプレエントリーだけしてたら4月に突然開発職の案内が届き、ES出してWEBテスト受けたら説明会の予約ができました。
私は本格的に選考が始まる前に就活を終えたので、選考の詳細は知りません(*_*)
知っている情報は、説明選考会は4月4週目に東京と大阪で開催され、そこで小論文も書くことぐらいです。
あとは面接が二回あって内定者は3名ほど。
あぁ外資系の厳しさよ。
と、これだけの情報だと読んで下さる人に申し訳ないので、ホームページに掲載されなかった開発職の募集要項をのせておきます。
募集職種詳細
開発部門では以下の2つの職種の募集がありました。
(以下、メール本文抜粋)
入社後には、ご自身の希望と適性に基づき、開発部門内他職種への異動も含むキャリア開発が可能です。
(1) 開発薬事/レギュラトリーストラテジスト
医薬品及び医療機器の開発及び承認取得 (治験相談、治験届、承認申請等)に関わる薬事業務を行います。
・薬事戦略(レギュラトリーストラテジー)の立案
・開発プログラムに関する規制当局との協議
・承認申請に関わる業務及びそのスケジュールの調整
・開発及び承認申請プロセスにおける規制当局への提出文書の作成、編纂
・海外薬事部門との連携
CMC(Chemistry, Manufacturing & Control)開発、非臨床開発及び臨床開発全般の申請資料作成・編集等の 作業及び当局対応をとおして、製薬業界での仕事の出発点として今後どの分野に進むうえでも必要となる知識を習得し、経験を積むことができます。
(2) クリニカルオペーレーション/モニター職
国内および国際共同治験に参加する医療機関を担当し、治験の倫理性、科学性の確保のために重要な以下の事項について確認するためのモニタリング業務を行います。
・被験者の人権の保護、安全の保持および福祉の向上が図られている事
・治験が治験実施計画書およびGCP等の規制を順守して実施されている事
・医療機関から報告された治験データ等が正確かつ完全で原資料に照らして検証できる事
薬の開発の最終段階である治験の実施担当者として、新薬の承認に直接的な貢献ができるほか、業務を通じて開発業務全般に関する幅広い知識を得ることができる、あるいは第一線の臨床研究家との面談の機会が持てる等、キャリア開発上も貴重な経験を積むことができます。