玉手箱 性格テストの種類
性格テストはパーソナリティー診断とモチベーション診断の二種類があります。
私が受検した限り、製薬企業では全て「パーソナリティー診断」が採用されていましたので、これを今回のテーマとします。
※某社では簡易版も受検しましたが、一社だけで記憶にないので割愛させていただきます(>_<)
パーソナリティー診断(本格版)の特徴と例題
パーソナリティー診断の本格版では、自分の人となりを見極めて回答します。
4つの記述から、「自分に最もあてまるもの」と「自分に最もあてはまらないもの」を選びます。
この検査は選択肢に『明確な正解』がないのが特徴です。
自分のパーソナリティーになるべく正直にありながら、「開発職に必要だと思う資質/態度」に優先順位をつけて回答していきましょう。
以下に設問例と回答例をご紹介します。
※回答例は黒丸で示していますが、適性に結び付くとは限りません
YES: 自分に最もあてまるもの
NO: 自分に最もあてはまらないもの
例題(1)
YES NO
● ○ 人前での説明が苦にならない
○ ● パソコン等の機械を扱うのが得意
○ ○ 物事を肯定的にみる
○ ○ 物事がうまくいくか心配する
例題(2)
YES NO
● ○ 仕事は最後までやりぬく
○ ● 負けず嫌いだ
○ ○ 新しいことを思いつく
○ ○ 気持ちの切り替えが早い
例題(3)
YES NO
○ ○ エネルギッシュだ
○ ○ 楽観的だ
○ ● 手先を使う仕事が好き
● ○ 正確さが要求される仕事が好き
全68問、制限時間は20分です。
20分を過ぎても回答できますが、診断結果に影響を及ぼす可能性があるので素早く処理しましよう。
ちなみに、shl社のページにパーソナリティー診断のサンプル問題があります。
→→ (Click here)
【次回予告】
パーソナリティー診断の評価はどのようにされるのか?
これを次回のテーマとします。