父を亡くした直後に観る映画では、無かったかもしれない(^_^;)

 

第二の青春みたいな軽やかな話だと思っていたら、

結構重めの話でした。

 

ソウルで暮らすウンシム(ナ・ムンヒ)は、過去に息子を遺して死のうとしたことがあった。

それが負い目で息子の事業に何度もお金を出し続けていたが、それにも疲れてしまっていた。

南海で暮らすグムスン(キム・ヨンオク)は、ウンシムの幼馴染。

ウンシムの息子と結婚したミヒョンという娘がいて

ある日、チョゴリを着てソウルにやってくる…。

 

ウンシムは、グムスンと南海に帰り、同級生達と再会し楽しいひと時を過ごしていたが

そこにも否が応にも時は流れていて、年老いた自分たちの葛藤と向き合っていく。

身体の老いにも向き合っていくこと、これが一番しんどい。

 

人生に絶望するか、希望を見出すか?

その希望とは何ぞや?

 

途中、二人の同級生が、子どもたちに施設に入れられて…っていうくだりがあって。

その人が「ここの生活を知ってるの?介護の人の苦労は分かる、でも、ここは家ではないの!」と叫ぶ。

 

あー、父も家に帰りたかったのかなー、なんて思ってしまった訳です。

私たちには(兄2人)、一度も「家に帰りたい」とは言わなかった。

一度「帰りたい?」と聞いたら

「あそこは、もう前の家じゃないからな」とボソッと言ったことを思い出した。(次兄が建て替えたので)

 

って話がそれたけど、

 

ウンシムの息子ヘウンをリュ・スンスさんが演じてました。この人上手いですよね。

会社が上手くいかなくて妻に離婚を切り出されたことを母に告げるシーンが、秀逸でした。

 

ラストシーン、彼女たちが選んだのは?

 

もう少し時間をおいて

また観てみたい映画です。