今週は、昨日の京都牝馬S(GⅢ)と今日のAJCC(GⅡ)&東海S(GⅡ)と大きな重賞が3つありますね
加えて、明日は先週の大雪で5レース以降が中止になった中山の代替競馬、京成杯が行われますね
AJCC(GⅡ)はGⅠ馬を輩出する2200mの伝統レース、ネヴァブション・エアシェイディ・ルーラーシップなどの名馬を出してます
今年は、なかなか難しい出走メンバーですね・・・、どの馬も一長一短があって、軸馬にするには物足りない感じがします
データはあくまでデータなので、当てはまる馬が勝つとは限りませんが、傾向を自分なりに見極めながらですね。
一方の東海S(GⅡ)ですが、こちらは開催時期や距離などがめまぐるしく変わり、落ち着かないレースになってしまってます
私のイメージである東海S(GⅢ)は、6月開催の中京2300mで、梅雨時の雨 で不良馬場と言うのが強く残ってますね。
ま、中京競馬場の改修工事の間、阪神競馬場開催は良いとしても、距離と開催時期の変更は予想する材料が無いので、かなり難しいレースになります
AJCCから
こちらは伝統の一戦、この時期・中山発走なので、心配ありません
まずは前走から。
有馬記念組:3-2-1
中山金杯組:2-1-1
中日新聞杯組:0-1-1
ディセンバーS組:0-1-1
クリスマスS組:0-0-1
で占められています。
有馬記念組で有馬記念の着順3着・4着・5着・8着・9着・12着とあまり着順には関係無いみたいですね。
今年は、⑨ルルーシュが有馬記念8着から出走してくるので、十分に勝算はあります
ただ、⑧が8:29現在のオッズで1番人気と言うのは分かるんですが、1.0~1.9倍での1番人気は4-0-0-0と勝っているんですが、それ以外だと0-0-0-6と3着以内も来ていないのが気になるところ
金杯組は⑦トップカミング・⑧シンゲンですが、両馬とも中山金杯で2桁人気だったんで、期待はできませんね
と言う事になると、その他のレースからと言う事になりますが、ディセンバーS・クリスマスS組なんですが、①サトノアポロはクリスマスS(1600万)勝ちで勢いはありますし、中山競馬場3-0-0-1と相性も良いです
加えて、中山の2200mはこのレースと同じ距離なんで、後は相手関係だけだと思います。
⑩マルカボルトはディセンバーS組で2着、ま、AJCCで3着以内に来ている馬はともに1着馬、勝ち馬ベールドインパクトとクビ差決着なので、ここでも勝負になるでしょう
問題は金鯱賞組、12月開催になって、こちらも開催時期の移行でなかなか検討しづらいですね
⑥ゲシュタルトですが、個人的に走る時には馬券を買ってない事が多かったので、良い記憶がないんですよね・・・
それを差し引いても、今回は放牧明けで鉄砲成績が0-1-0-2とあまりパッとしてないので、ここは見送りでしょうかね・・・、叩き2戦目辺りがねらい目かな
ま、調教は良く出来たみたいですから、3着以内があっても不思議ではないんでしょうけど・・・
年齢
4歳:1-5-0-12
5歳:4-1-3-16
6歳:1-0-3-28
7歳以上:4-4-4-35
5歳馬と7歳以上馬が結構、良い成績を収めていますので、7歳以上だから来ないわけでは無さそう。
逆に言えば、有力馬が休んで次走に向けて英気を癒している時に出走できる内に出走しておこう、って事も無くは無いと思います
脚質
逃げ:4連対
先行:10連対
差し:5連対
追込:1連対
とポジション争いでスタートしてからの直線が長いので、レースの序盤が落ち着かない事が無い事もありますかね・・・、今回は⑪ネコパンチがハナを切るでしょうね。
追い掛ける馬がいると、レースの流れが早くなって、逃げ切れなくなる事もあります。
AJCC(GⅡ)
◎ ⑩マルカボルト
○ ①サトノアポロ
▲ ④アドマイヤラクティ
△ ⑨ルルーシュ
△ ③ダノンバラード
× ⑥ゲシュタルト
金鯱賞(GⅡ)
舞台設定が変わったため、データからでは判断できませんが、一応は気休めで・・・
前走(過去10年)
アンタレスS組:3-3-2
JCダート組:2-2-1
東京大賞典組:1-1-1
名古屋GP組:1-1-0
重賞出走組を抑えて、OP特別のアンタレスS組が好走するこのレース、ただ、今回ばかりは、アンタレスS組の出走が無いので、代わりに1600万やOP特別の1着馬に注目
単にGⅠ・重賞に出走してるからと言って、1600万やOP特別馬を軽視するのは危険かも知れませんね
人気
1番人気:0-2-1-7
2番人気:4-0-1-5
3番人気:1-4-1-4
2桁人気からも勝ち馬が出ている年もありますので、人気は関係無いかも知れませんね
年齢
4歳:1-1-2-34
5歳:6-4-5-32
6歳:1-4-2-27
7歳以上:2-1-1-28
5歳馬中心でしょうか、その他はあんまりパッとしませんね
脚質
逃げ:6連対
先行:8連対
差し:6連対
前で競馬できる馬が好成績、今回も前で行ける馬が中心でしょうかね。
金鯱賞(GⅡ)
◎ ⑮グレープブランデー
○ ⑥ホッコータルマエ
▲ ④グランドシチー
△ ⑩タカオノボル
△ ①ソリタリーキング
× ③ヤマニンキングリー
金鯱賞はなかなか絞りづらいんで、難しすぎる
馬体重・パドックの気配で買い増し・買い控えします