ホワイトデーって、子供の頃は無かったんじゃなかったっけ…?
ホワイトデーの想い出は特にないけど、バレンタインデーの想い出は 今なお忘れられない事がある…
高校生の頃、バレンタインデーが近づくと浮き足立つ女子たちの中に私もいた。
ただ、居たは居たが 意中の人がいたわけではなかった。
友達たちは学校帰り、駅前の店でチョコレートを買うとチョコにメッセージを入れてくれるとの事で、手のひら2つ分くらいの大きさのハート型のチョコレートを買うのに殺到した。
なんとな〜く私もそこに居た。
なので、なんとな〜くチョコレートを買う流れに乗ってしまい、お店のおじさんが
『メッセージは何て入れる?』
と聞いてきたので
『◯◯◯◯くんへ…と』
友達たちは『えー!そうだったんだ!』と一瞬騒いだ。そりゃ当然よね。本当はそうじゃないからにおわせたことは無いんだもの。
でも、その彼からは告白は受けていた。だから ふと名前が出てしまったのだと思う。
買っちゃったチョコレート…
せっかくメッセージまで入れたけど、渡すのどうしようかなって思っていたが、友達の告白には 陰に日向にお節介なほど付き合いの良い女子高生たち(^_^;)
そんな友達たちに背中を押され、バレンタイン当日に彼に渡してしまった。
彼からすれば それはお付き合いOKと言うことになる。
でも私ときたら、なんとなくの気持ちのままだった…
その後、ステキなラヴレターや映画に誘ってくれたのに、のらりくらりと彼をなんとなく遠ざけてしまった。
今 考えると 若さって何て残酷なんだろうって思う…。
てか、私があんなに優柔不断な子だったなんて信じられないが、ほんとにあった怖い話だ…(・・;)
彼は元気にしているだろうか。
あの時はごめんと 今 謝りたい気分だわ(´-`)
真夜中は懺悔するのに適していると思う…笑
by Secchu💋