インストラクターになって、いえ、資格取得講座受講中から、大変だったのは、喋ることでした。


インストラクターを志したのは、コロナ禍の中でしたが、コロナ前は、週3日午前中だけのパートをして、あとはジムに通う日々でした。ジムでスタジオレッスンに参加していました。(インストラクターさんは別世界の方という感じでした。)


もともと口数の少ない方でしたが、何故かだんだん人とお喋りするのが、億劫になってしまっていました。


そんな私がインストラクターを志したのは、今までと違うことをしてみようと思ったから。

だから、でも、口がこわばって、舌がもつれて上手く喋れない、言葉が出てこない。恥ずかしいやら、情けないやら


インストラクター資格試験の前は何度も喋る練習をして、何とか合格しました。


その後、見学を許してくださった背骨コンディショニングのスペシャリストのクラスへ通って、お客様に接する機会をいただき、また暫くして、グループ体操のレッスンをする機会にも恵まれました。


最初の頃は、台詞を考えて、覚えて、思い出しながら喋るのですが、忘れてしまったり、文脈がおかしくなってしまったりしました。(今でもですが。)


でも、参加してくださる方々がいてくださったお陰様で、レッスンを何度も行うことができて、随分と喋れるようになりました。まだまだ拙いし、忘れるし、途中で繋がりがおかしくなります。


でも、この道、諦めないで、より良くお伝えできるようにして行きます。