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めでたし聖寵満ちみているマリア

聖母マリアやキリスト教(主にカトリック)の書物を読んだ際に、気になった箇所を紹介し、自分なりに思ったことを書いていこうと思います。拙い文章ですが、ご一読いただければ、幸いです。

『聖母マリアの交響曲』鵜野泰年より、


私は神学校時代にマリア様の信心の大切さを教わったことを思い出す。「司祭生活を全うしようと思うならば、マリア様を忘れてはなりません。 マリア様を忘れたら信仰さえも崩れてしまいます。 それは歴史が証明しています 全ての異端と離教が皆マリア様から離れてしまうのを見ればわかるでしょう」


この話は著者の鵜野神父様が、ある教会から別の教会に転勤が決まった時、プロテスタント 各宗派の人々が集まって 神父様の送別会をしてくださった時のエピソードです。送別会に神父様はご自分で作られたマリア様のご像を持って行き、それをプロテスタントの各宗派の人々に配ったとのことです。 そしてそのエピソードの紹介の後に書かれていたのが上の文章です。マリア様がバラバラになってしまった、カトリックとプロテスタントを繋いでくださった…そんな思いがあったのかもしれません。


それとは別にマリア様を忘れてはならないという強い言葉は、今日の私たちの信仰のあり方を見直すのに最適な言葉ではないかと思います。現代の教会が忘れてしまった、マリア様への愛、尊敬、信心、そして祈りをもう一度思い出し、改めてマリア様に立ち返り、真の信仰を得られるよう心からお祈りしたいものです。