久しぶりのブルースリウの演奏会!

ホールに着くと、やはり背もたれ付きの椅子の背に、クッションが置いてある。

おぉ、やはり弾き方は変わらないかと、わくわく!



ミューザ川崎、満員のお客様。

私はなんと、前から3列目という素晴らしい席。

そして、ピアノはFazioli!


1曲目はリゲティーの練習曲

この1曲目から、やばいっと思った。

一つ一つの音が、立っていて美しい。

超絶技巧

細かい音の動きも、全部聴こえる。

そうか、そのためにFazioliを選んだのかな。


2曲目は間を空けずに、月光へ。

ピアニッシモが美しい。

でも、三楽章もFazioliだと、ちょっと響きがさみしい気がした。

それは私がSteinwayで、響きの中で弾いてるからかな。

三楽章は、この間、ピアノカフェでパーカッションと一緒に演奏したけど、こんな速さでは弾けなかったな。

そう、どんなに速くても、ひとつひとつの音がきちんと聴こえる。すごい!


そして、ゆったりとショパンのノクターン7番、8番!

前半の最後は道化師の朝の歌!

これは、めっちゃ大好きな曲。

演奏会でいろいろ聴いてもリズムがいまいちなことが多いけど、さすがブルースリウの演奏は、リズムもキレッキレ、かっこよく美しかった!


これで休憩。しかし、もう心は感動でいっぱい。


2部の最初はドビュッシーの夢


これは、大人の生徒さんなどが、よく選ぶ曲だけど、

自分で弾いてみたいと思ったことはなかった。


なのに、


ブルースリウの夢は、美しい。

なんて、素敵な曲なの??と驚いてしまった。


そして、ワルトシュタインと続く。

ドビュッシーの夢から、ピアノが鳴ってきて、

メロディーラインが響いてきた。

その状態でのワルトシュタインだから、

響くわ、鳴るわ


ブルースリウも背もたれから離れて、椅子まで少し後ろにやって演奏するほど。

二楽章をゆったり弾いての、アタッカで三楽章、

もう、美しすぎて涙、涙、涙!

天使の声とでも言うのかな。

ヤバいとしか、言えない私。


そして、モンポウの曲。

月の光の変奏曲みたいなメロディーで、

美しい響きがホール全体に広がる。

弾いてみたいな、この曲。


そして、ゆったりとしたモンポウのあとに、

アルベニスのイベリア。

まったりと響きに包まれたあと、

かっこいいリズムでわくわく!


ブルースリウも進化している、凄すぎる。


ラストはリストのスペイン狂詩曲!

ブラボーーー!としか言いようがなかった。

超絶技巧なのに、歌うところは歌うし、

音色の変化もたくさん。

リズムはかっこいいし、

響きに隠さず、ひとつひとつの音がはっきり聴こえる。


こんな演奏会、私史上最高でした。


アンコールは

エオリアン・ハープ

白鳥の湖

楽興の時


どれも、一つ一つの音がクリアーに聴こえるけど、

美しい。

Fazioliを選んだわけだなぁ。

ちゃんとビールと焼き鳥でクールダウンして帰ったけど、

友達とも、ヤバかった、ヤバかったとしか、

話せず、

帰宅しても興奮状態だった。


こんな演奏会は、なかなか出会えない。


帰宅しても、興奮やまなかった。