シアトル物語 | I love Seattle

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特になし

シアトルにいるとき、生物のクラスにアンドリューと言う、男子学生がいた。結構、イケメンだった。実験の時間にいつも私の前に座っていた。ある日、「一緒に勉強しよう」と誘われたが、行かなかった。そのころ、私は、卒業がかかっている最後の学期だったので、男子は眼中になかった。今、思うと、ちょっと惜しかったかも。アメリカの女の子は、すごく、大胆で、ある女の子が、彼にウィンクを送っているのを目撃したことがあった。びっくりした。あれは、誘惑するときのジェスチャーで、今更ながら、アメリカの女の子の大胆さに驚いた。彼は、苦笑いしてたけど、ちょっと照れて。アメリカの女の子は、服装にお金はかけないのだけど、センスがよい。髪の毛を後ろでくるっと束ねて、飾りに鉛筆を差したりしている。私も、ポニーテールにノーメイクで、キャップを被って、ジーンズ、革ジャン、バックパックと言ういでたちだった。カレッジのビルには、数学を勉強する学生のための1フロアがあって、夜遅くまで開いていた。みんな、疲れると、ソファに長々と体を伸ばして仮眠を取ったりしていた。続