本日もお招きいただきました!お声がけいただいてありがたい限りです。「またゴルフしましょう!」と言われてこのように続くのはありがたい限りです。持つべきはゴルフの友です!
本当に大好きなセント・ジョージーズ・ヒルGCです。イングランドのヒースランドコースの珠玉と言って過言ではないと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、スコットランドの聖人はアンドリューで、セントアンドリュースというのはスコットランドの聖人を表しています。対してイングランドの聖人はジョージ。ちなみにウェールズはデイビッドで、アイルランドはパトリックです。ですから、イングランドを代表するコースと言っても過言ではありません。
ロンドン近郊のヒースランドコースは、僕の意見では次の序列になると思います。どれも南のサンドベルト地帯のコースになります。
まずはトップは世界百選。サニングデールのオールドとニュー、スウィンリー・フォレスト、それとこのセント・ジョージーズ・ヒル。不動の御三家です。評価はこの順番なのですが、僕的にはサニングデールのオールドとセント・ジョージーズ・ヒルが双璧でしょうか。
その次に位置するのが、バークシャーのレッドとブルー、ウォルトンヒースのオールド、ハンクリー・コモン、それとウェントワースのウェスト、そして少し遠いですがウェスト・サセックスだと思います。どれも素晴らしいコースで、全英百選です。
次は3Wとよばれるウォーキングにある頭文字がWの3クラブ、ウォーキング、ウォープルズドン、ウェストヒルはやっぱりいいコースですね。ここまでが全英百選に入ってくるクラスです。
この次のクラスになると、ウォルトン・ヒースのニュー、ハインドヘッド、ニュージーランド、アディントン、クームヒル、タンドリッジ、キャンバリー・ヒースあたりが入ってきます。このあたりでイングランド百選に入るクラスです。
ほぼすべてをプレーしていますが、不動の世界百選の御三家がヒースランドゴルフの最高峰であることは間違いありません。
そんなセント・ジョージーズ・ヒル、クラブ設立は1911年、巨匠ハリー・コルトに設計を依頼し、1913年に開場しました。スウィンリー・フォレストとともにハリー・コルトの代表作とされます。スウィンリー・フォレストが比較的フラットな土地にレイアウトされているのに比べ、高低差が激しくアンジュレーションがきつい土地に素晴らしいコースを設計したと思います。
いつも回るレッド+ブルーが本コースとされ、グリーンの9ホールを含め27ホールのコースです。世界72位、全英+アイルランド28位、イングランド9位、サリー州3位と堂々の評価です。
今日は、男女2名ずつで全員同じような技量だったので、ステーブルフォードのミクストペアマッチ(4BBB)で楽しみましょうということになりました。全員スクラッチの戦いです。
日本ではシングルスのストロークプレーばかりですが、ゴルフの楽しみ方はストロークプレーだけではありません。このように男女で組んでチーム戦にすると盛り上がります。4BBB(フォアボール・ベター・ボール)やフォアサム(1つの球を交互に打つ)、スクランブル(ペア2人が別々の球を打って、どちらか有利な球の位置から2人が打って有利な球の位置でゲームを進める)も面白いですよ。スコアだけでなく勝負も楽しんでほしいですね。
能書きはこれぐらいにして、ラウンド報告です。今日は男子はバックで6,581/70 CR 71.9 SR 136の堂々のトップ校の偏差値です。ちなみに女子は5,519/72 CR71.7 SR 128で、女子としてもトップ校ですね。1,000ヤード違ってストローク2打差があれば楽しめます。
1番:387/4 ー
豪快な打ち下ろしから打ち上げていくので実質440ぐらいあるパー4。ドライバーは左フェアウェイバンカーの右側に落ちる完ぺきなショットになった。
残り145の打ち上げ、ピンは奥。7鉄で右バンカーを超えてきれいにオン!2パットでまずはパーでワンアップ!
2番:458/4 △
まっすぐでフェアウェイが落ちて行って、300ヤードぐらいのところにクリークがあって打ち上げていく。ドライバーは少し巻き気味だが問題ないポジション。
残り220あるのでまずはクリーク手前にSWでレイアップ。130の打ち上げて8鉄。これが少し右に出た。4打目、チッパーでコロコロ・・・。ナイス寄せ。これを1パットで入れてボギー。女子はパー5でパートナーのパーパット入らず。しかし2アップ!
3番:198/3 △
ピン手前で160。ティーショットを左に引っ掛けて左ラフ。
SWの打ち上げでカラーにあたったが転がって戻った。3オンにした。僕の長いパットが決まってとりあえずボギー確保してパートナーがパーを取って3アップ!
4番:272/4 □
一番手前のバンカーで200でイン。4HYでいい球が打ててバンカー手前の絶好のポジション。
バンカー越えのピン奥の65ヤード。奥は浅いので注意。2打目、SWでバンカー超えたがショート。チッパーで寄せるが寄らずで3パットにしてダボ…辛い。パートナーもダボをたたいてここで2アップ。
5番:388/4 △
まっすぐで2打目から打ち上げる。ドライバーは少し左にまいてヘザーの中。暫定球はスプーンでまっすぐ。
オリジナルがバンカー手前のヘザーの中で見つかって、SWで出すだけになった。PWで乗せて2パットのボギー。助かった!ただ相手はパーを取って1アップになった。
6番:468/4 □
打ち下ろしていく長いパー4。少しひっかけ気味でフックした。おそらく問題ないが暫定球。飛ばなかったがどまんなか。
暫定球をプレーしてフェアウェイ。オリジナルが左ラフで見つかって、7鉄で少し左だが問題なし。と思ったがヘザーに入っていて、UWでたたき出したがバンカー・・・。バンカーショットはうまくいって4オン2パット。長いのでこれでいい。ここで2アップ。
7番:476/5 ー
ドライバーは少し左ひっかけ。
左フェアウェイから7鉄でしっかりレイアップ。9鉄でわずかに右カラー。右カラーからの4打目でしっかり寄せたが3フィート。EVNROLLが火を噴いてこれが入った!うれしいです!これで3アップ。
8番:179/3 ー
打ち下ろしのハリー・コルト満開のパー3。6鉄だがこれをグリーン手前のバンカーに入れた。
SWの距離のあるショット、完ぺきでオン。10歩以上ある上りパット、これがまぐれで入ってパー!!!うれしい。これで4アップ。
9番:389/4 ー
打ち下ろしから急激に打ちあげていくパー4。ドライバーは少し右に出たが完ぺきな当たり。
残り135の上りで8鉄、これがグリーン奥のバンカー。バンカーから下手に打つと下まで転がる。カラーに落ちてきれいに寄った。下からの5歩をねじ込んだ。これで5アップ。
前半7オーバーで42(パー35)。自分としてはメチャクチャ調子よしです。パターの調子がいいので救われています。
10番:434/4 △
ものすごく苦手意識があるブラインドホール。ドライバーはどまんなかに飛んでくれた!
残り154で7鉄。これがバンカー。バンカーから出して2パット。これで6アップになった。
11番:119/3 □
113でPW、これがオーバー。
奥からのショットが乗らず、3オン2パット。パートナーがパーを取ってなんと7アップになった。
12番:348/4 □
ここでドーミーホールが来た!ブラインドのフルバック。クリークが左にまいて暫定球はドライバーで右から左のドローで問題なし。
ヘザーから出てこずでフェアウェイにある残り85のSWで乗せて、2パットのダボ。ダボで済んだ(笑)。パートナーもダボ、オポーネントがパーを取って6アップになる。
13番:427/4 □
引き続き6アップの6ホールで、ステーブルフォードの戦い方がよくわかっていない印象。ドライバーはまたひっかけて左林。
林からは出すだけになって、まだ200ある。7鉄、9鉄で乗せて1パット。ここで勝負ありで6アップで我々の勝ちになりました。ありがとうございます。
14番:211/3 △
残り185での5HY。ところがこれが大きくオーバー。ほかのプレーヤーは左バンカーと右のラフ。
僕の球は残っていて、SWで乗せて2パット。何とかボギーでしのいだ。
15番:547/5 ー
ドライバーは左に出たが問題ない。
ただ、飛んだけどライが悪すぎる。ラフの中にあるのはいいのですが、深すぎるディボットに入っている・・・。6鉄でフェアウェイをキープ、6鉄でグリーンサイドのバンカーを超える。4オン1パットで決まった!ナイスです。
16番:438/4 □
ドライバーは真ん中に飛んでくれた。
残り200。7鉄、AWでオン、2パット。
17番:452/4 ー
ドライバーが緑にまっすぐ飛んでバンカー手前。僕はフェアウェイヒットでこれが今日一番のショットになった。
18番:390/4 ー
ドライバーは少し左だが平らな場所にある。
飛びました!
素晴らしい景観です。この場面は打ち上げて右の黄色い旗が自分たちのグリーン。残り115の打ち上げでこれを乗せて2パット。
10オーバーの45。楽しいゴルフでした。
フラットに戻るとシューズが到着していました。
箱潰れです。
いつものエコー。4割引きでした。
やっぱりシューズはエコーが一番です。
明日は第2ホームの競技ですが、大雨予想(泣)。
小降りになってくれればいいけど・・・・・。