Nae Wind, Nae Gowf !

Nae Wind, Nae Gowf !

リンクスバカ一代、seatakuのゴルフ日記です。
日本人コミュニティーを越えてイギリス人と闘うゴルフを細々と綴っています。
禍福は糾える縄の如し。ゴルフがあるから辛いことも耐えられます。

WHS Handicap Index 12.9
コースハンディキャップ
第1 メダル/フロント 18/14 
(プレイング95% 17/13)
第2 メダル/フロント 16/14
(プレイング95% 16/14)

イングランドは祝日がわずか8日(泣)。

 

その3日はクリスマスと翌日のボクシングデイ、それとニュー・イヤーズ・デイ。あとはイースターの前の金曜日と後の月曜日(ここは土日はさんで4連休)、あとは5月の第1週の3連休、最終週の3連休、8月最終週の3連休だけ。

 

その貴重な3連休の最終日はこちらに行ってまいりました。

アディントン・ゴルフ・クラブです。ロンドンの南部、クロイドンの近くにあります。ロンドンのM25(環状の高速道路)の内側は、北と西は広い幹線道路がたくさん走っているので移動しやすいのですが、東と南は片側1車線の道路ばかりでものすごく移動がしにくい。僕の家から第1ホームは16マイルで30分程ですが、アディントンまで14マイルで1時間15分と倍以上の時間がかかります。

 

このアディントン、創立は1913年。設計は名門ウォープルズドンを設計したJFアバークロンビーと巨匠ハリー・コルトの共作。このコンビで設計されたコースは他にはありません。第1次世界大戦の影響で1919年に開場。ジョージ6世(今のチャールズ3世の祖父)がメンバーだったことでも知られ、昭和天皇とゴルフを見たとも言われます。1960年代から2000年代にかけて、資金不足からコルトとアバークロンビーのデザインがほぼ手つかずで放置されてきました。

 

2020年からスタートした改修は今でも続いており、改修がポジティブにとらえられて評価はうなぎのぼり。2021年に訪問した時はイングランド58位(ブログにGB&I 58位とあるのは間違い)でしたが、現在はイングランド30位、GB&I 74位と堂々のランキング。グレーターロンドン内では最も評価が高いヒースランドコースです。ところどころで新旧の写真を比べて、評価がどのように変わったかを見ていきたいと思います。

 

今日のティーは黄色、6,060/70 CR70.2 SR128。距離の割にはタフと思います。すでに30℃を超える暑さ、予報は34度です(イギリスは最高気温が16-17時のことが多い)。日本の皆さんから見るとなんと日和ったことかとお思いでしょうが、汗腺が完全にゴルフができるのか・・・。

 

1番:145 /3 △

打ち上げのパー3のスタート。風は若干の向かい風で5HY。ラインは完全に出たが大きいか??

実際大きくて乗せて2パットのボギー発進。

 

2番:545/5 □

長いパー5、フェアウェイが右から左に傾いています。風は右から左、ドライバーは少し右に打ったがこれが右に出てしまいスタイミー。

狙えるのは写真正面のバンカー方向。8鉄で刻んだが風に流されてバンカー。バンカーから8鉄で出して、7鉄で手前にオン。グリーンは奥が低くて受けていない。上からのパットになって2パット。

 

3番:185/3 △

打ち上げのパー3、ピンは右。4HYでこれがバンカーの右横。

50度で乗せて2パット。

 

こちらが改修前。全く違うホールになった。

ティーを付け替えてバンカーを木をこれだけ伐って、ヘザーをしっかりとつけるととこれだけ異なるホールに仕上がっています。

 

4番:425/4 □

打ち上げから打ち下ろし、その後打ち上げになるむつかしいホール。ドライバーは少し左に出たが問題ないと思う。

フェアウェイ左から残り210。これは届かない。4HYで少し左。左ラフから乗せて3オンだが痛恨の3パット。

 

5番:425/4 △

4番の左上に平行に走っている左ドッグレッグ。ドライバーは少し右。

4HYでグリーン手前、56度で乗せて2パット。

 

6番:335/4 △

左ドッグレッグの短いパー4。4HYで正面において、7鉄で乗せた。また3パットにした。

 

7番(140/3)は改修中でスキップ。

 

8番:400/4 □

狙いが全く見えない。右側にフェアウェイをつける改修中。本来は左から出していくのでもっと狙いやすいが、このポジションからはどう狙うかが分からない。正面の山を狙う。これが低い球になって山の向こうに出たか出ていないか。

山の頂上のラフでスタイミー。7鉄でフェアウェイに戻して、7鉄、56度で4オン2パットのダボ。

 

9番:360/4 △

左ドッグレッグで200ほど打つとクリークに入る。正面に4HYで打ったらいい当たりで向こうのランアウトに出てしまう。

クリークの手前で7鉄で右に出た。グリーンサイドから50度で転がして2パット。

 

これが改修前。バックティーから見ているので分かりづらいかもしれないが、ここも伐採して見通しが非常によくなっている。

 

Perdu:115/3 △

新たに付け加えられたホール。現在7番のパー3を改修中で、改修後はパーデュは役割を終了し、次の10番を使うルート(=オリジナルのルート=アバークロンビールート)に戻るそうです。115でPW、これがショートした。

チッパーで乗せて何とか2パット。

コルトのオリジナルデザインとされ、グリーンの造形は素晴らしいだけに惜しい気がしますね。

 

12オーバーの46(パー34)。短い割には手ごわい。

 

10番:490/5 △

ブラインドでこれを越えるとフェアウェイ。若干右に低く出てラフ。

ラフから9鉄でフェアウェイに戻して残り210の打ち上げ。4HYでうまく打ててオン!ところが3パット・・・。きびしい。

 

11番:120/3 ー

少し追い風でPW、これがうまく打ててオン!

2パットで仕留めてやっとパーが取れました・・・・

 

12番:440/5 ○

短いパ―5。ブラインドから下って左45度ドッグレッグ。打ちすぎると下りきってしまって打ち上げが残る。200教打って止めて、そこから残りを攻める。4HYがどまんなかに出てこれは完ぺき。

2打目210、4HYで乗った。イーグルパット外してタップインのバーディー。もともとは前がヘザーでビッシリだったのをこのように改修、すごくよくなった。

 

13番:215/3 □

シグネチャーホール。長いパー3でグリーンの左は崖。狭いグリーンに乗せるのは至難の業。前のフェアウェイから2オンのルートもある。ここはドライバーを右に打った。右ラフに着弾。

若干ピンオーバーのラフ。グリーンはものすごい下りでピンはギリギリ。前のラフにキックさせてコロコロ。ところがこれが転がり落ちて崖の下。3階建て以上のグリーンに崖下から56度フルスイングで乗せた。2パットでダボ。これは仕方ない。

 

改修前。木がものすごく密集しているのがお分かりいただけるだろうか。またティーグラウンド前のラフがあまりにも深いためタフなホール。

改修後の方が樹木とラフが非常にすっきりと整理されて、戦略的にも素晴らしく仕上がった。

 

14番:340/4 ー

打ち下ろしの短いパー4。15番は打ち上げを折り返し、16番は打ち下ろしを折り返す。遠景にシティー(シティー・オブ・ロンドン)の高層ビルが見えるフェアウェイが広い豪快なホール。ドライバーはほぼ完ぺき、これはぶっ飛んだ。

下りもあって残り49まで飛んだ!左足下がりで56度でオン、バーディーパットを外してパー。

 

15番:420/4 △

下から打ち上げていくパー4。打ち上げなので実質的にはパー5と思っていい。ドライバーは少し左に出たが問題なし。ラフで止まっていると思う。

残り210打ち上げ。これは2オン不可能。8鉄でしっかりと。残り120で8鉄、これはうまく打てて3段グリーンの2段目。何とか2パットでしのいだ。

 

16番:500/5 □

写真の左に見える細いフェアウェイを進む。樋のようになっているのでフェアウェイに戻ってきやすい。ダラダラとアップダウンを繰り返して脚がガクガク。ドライバーは少し左に出たが問題なしだと思う。バウンスが見えなかったのでどうなっているか。

左ラフにあり、ラフからPWでフェアウェイに戻す。ここは慎重に。3打目は6鉄でフェアウェイの切れているところまでレイアップ。残り130で9でオン。長いパーパットを外してボギーパットがカップに嫌われてダボ。

 

17番:175/3 □

172で若干の向かい風。厚さもあって疲労困憊。5HYでこれがメチャクチャ完ぺきなショット。

ところが行ってみるとグリーンにない。オーバーしてラフの中。220以上飛んでいる・・・。おそらく4HYで打ったか?ラフから抜けが悪くショート。3オン2パットのダボ。

 

18番:425/4 +3

最後の打ち上げ。ブラインドで実質パー4。ここでドライバーが完全チーピンで左OB。疲れが極限に達している。打ち直しは少し左でラフ。ちょっと微妙。

ラフで見つかる。7鉄でフェアウェイに戻す。まだ残りが165ある。6鉄で何とか乗せて、2パットのトリで終了です。

 

気温が34度を超えており、頭がぼーっとしている。今回は脚のつりはなかったが、本当に危なかったです。10オーバーの46。

 

タフなラウンドでしたが楽しかったです。

 

最後に改修前と改修後の感想を。

 

5年前に改修が始まったころにお邪魔して、その時から改修がほぼ終了する時期に来ましたが、改修後は樹木が減って開場当時の姿を再現できていると思います。見た目がものすごくすっきりして、現代のゴルフでも通用します。最近の改修のトレンドは、樹木を薄くしています。これは温暖化もあると思います。

 

ヘザーはまだ十分に回復しておらず、名だたる名門のようには行きませんが、これから成長してくると楽しみです。ヘザーは寒冷地の植物なので、温暖化が進むとあまり期待できませんが。