海すずめのブログ

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大分刑務所には刑務作業としておよそ16の工場があります。
この16の工場は生産工場と呼ばれています。このほかに経理工場と呼ばれる工場がいくつかあります。
刑務所に送られるとまず、持ち物検査と身体検査を行います。個人の持ち物は基本的に全く使用することができません。収容者間に格差ができることの防止だと思われます。
身体検査では全裸になり頭の先から指先、足の裏まで入れ墨などの身体の改造等が無いか目視されます、また陰部、肛門までも徹底的に調べます。
それが終わると所内で着用する独特の衣類に着替えます。刑務所によって色やデザインは異なりますが、大分刑務所だはエメラルドグリーンの上下です。これらは全国にある女子刑務所で作られているものを着用します。

着替えが終わると持ち物を刑務所にあずかってもらうことになるのですが、このあずかってもらうことを「領置」と言います。領置されているものを「領置物品」といいます。
これらの作業が終わるといよいよ生活する部屋へ移動します。
生活をする部屋のことを「居室」といい、最大8人まで収容する「雑居」と一人部屋の「独居」がありますが、まずは雑居での生活スタートとなります。

まずは新入り同士が同じ居室に集まっての生活ですが、ここから約2週間の新入訓練が始まります。
次回は新入訓練について書きたいと思います。お楽しみに( *´艸`)