この猫さんのお話。

手術した時の病院に入院する前、毎日夕方にあたしが帰って来たら寄っては来てたけど、近づくと逃げ⋯

割と古くから居たと思われます。単なる憶測ですが⋯

このキジトラのお母さんとキジ白の息子が居た頃に見かけていた白い猫。毛並みからして、勝手にキジトラさんの旦那さんでキジ白さんのお父さんではないか?と思っていました。

しかし白い猫さんはめちゃくちゃ警戒心が強く、キジトラさんとキジ白さんが慣れてエサを食べる中で、単なる通り道にしかしてなくて⋯

キジトラさんとキジ白さんの親子は、母猫と息子猫さんで、キジ白さんが子猫の頃から一緒だったので確実に親子だと分かりますが、白い猫さんとはどうなのかは不明です。

キジトラさんもキジ白さんもこれだけ家でくつろいでいても、寝ようとベッドに入ると出たがって、戻る場所があるのか、開けるとすぐに出るし、開けなかったら、窓を引っ掻かくようになり、レースのカーテンがサキイカ状態になり、家には居着けませんでした。

キジトラさんもキジ白さんももう居なくなり、早10年近い年月が過ぎました。

妻?のキジトラさんのお墓を庭に作った後、白い猫さんがキジトラさんを埋めた辺りに座って過ごすのを遠目から見ることがしばしば出来ましたが、帰り着いたのを察知すると、逃げられていました。

それくらい逃げ足の早い白い猫さんだったので正直、性別もわからないし、キジトラさんの夫猫さんかどうかも分かりません。(野良さんの平均寿命を考えて、キジ白さんのお父さん猫だと言う背景を考えると、別の白い猫さんの可能性が高い気はする。でも白い猫自体そんなに頻繁に見ないから、どうなんだろ?ってのが、あたしから見た正直なところです)

母猫さんと息子猫さんが残したエサを捨てるのももったいないし、あたしが家に居ない時は、母猫さんの墓の上に座って過ごして居た様なので、母猫さんにお供えをする感じで、居たのを見た時だけ置いて様子見をしていました。

置いた後、家の中から見ていると、食べたり食べなかったり⋯食べた時は逃げても近くに居て、食べなかった時は遠くに逃げて気付かなかったかな?と思っていました。

それが、毎日食べる様になりましたが、姿は隠してなかなか見せませんでした。

そんな時に、手術するので入院。

長かったので、もう忘れてるだろうなと思っていました。

カリカリタイプのエサだったので、腐ったりとかはないにしても、半年以上過ぎちゃったからなぁ⋯

もう来ないし、捨てなきゃかな?と思ったら、車の音に寄ってきました。

忘れてなかった⋯

とりあえず、半年以上過ぎちゃってるエサだけど、今の手持ちがそれしかないから、少し置くと、じっとエサを見て、あたしが居るからか近寄らずだったので、家へ退散し、見ると寄って食べていました。

そこから、何とか保護したいとは思いましたが、猫さん側の警戒心もまだまだ強く⋯

中々家へ入って、母猫さん達の様にくつろぐまでには至らず、↓

この状態が精一杯。後から抱っこを試みてもダメ。撫でるのは、白い猫さんの気分次第なのか、撫でることが出来る時と、シャーされる時とありまして、最初に比べたらずいぶん慣れたなぁとは思いますが、母猫さん達のペースよりはめちゃくちゃ時間がかかっているのもあり、でも、必ず出かけた日は玄関のポーチのど真ん中に座って待っていて、車が着いて、ガレージを開けると玄関から走って寄って来て、停めるところにゴロンゴロンしたり、停めてドアを開けると、ドアの角にマーキングするかのように身体をスリスリしたり⋯で、玄関に向いて行こうとするのに、ナビゲートしてくれているので、わざとちょっと悪戯心で郵便受けを見て、郵便物を取る。後からあたしが着いて来ないのを見て、来るのを待つ。かと思えば、競争するかの様にちょっと急ぎ目に行くと、ナビゲートしてんのに先に行くなとばかりに、あたしの前を死守してきたり⋯

それがめちゃくちゃ可愛いくて⋯

また、休みの日は、出かけないので、キッチンの勝手口の窓を開けると、ガガガーッていう音に反応して窓の所に来て、黙って覗いて、目が合うとニャーと鳴く⋯で、朝ご飯などの食事をしておりましたが⋯

それも来なくなり、無くなりました。

まぁ、この白い猫さんがキジトラさんの旦那猫さんなら、野良さんにしてはめちゃくちゃ御長寿なので、仕方ないとも思いますが、気付いたらこの辺りにいた猫さん達を見なくなったなと⋯白い猫さんが一時期白黒のハチワレ猫さんを連れていた頃、白い猫さんをボス、ハチワレ猫さんを部下と呼んでいましたが、部下が全く姿を見せず⋯ボスが家を自分の陣地化してケンカをしたのか、姿を全く見なくなってしばらくして1度姿を見せてくれましたが、ボスよりさらに警戒心が強かった部下。

エサを置いても食べなくて去りました。

それから部下は姿が見えず、ボスのみでしたが⋯

そのボスも姿がなくなると、家の中に居着くことが出来なくても、やっと飼い猫まで後ちょっとまで来ていたので、めちゃくちゃ淋しくて⋯

最後にボスが姿を見せたのは2025年12月30日。

12月に入ってちょっとしてインターバルが出て来て皆勤賞じゃなくなったな?エサもちょっと食べる量が減ったかな?と思っていた矢先で、見た感じが普段と変わらなかったので、抱っこ出来たら、病院に連れて行きたいなと思っていたところだっただけに、寂しさも一入で⋯

エサ代を稼ぐのが、仕事をする目的になっていたので、我慢出来てたのもあったので、すでに3ヶ月間一切姿を見せない白い猫さんに寂しさで、ちょっと落ち気味な気分で過ごしておりました。

どこかで元気で居てくれたら⋯

それなら、はじめの頃みたいに、通り道にするだけでもいいので、姿だけでも見せてくれたら⋯

複雑な気持ちで春を迎えそうです。