すっかり放置になっていました。


正直に書きますと,


テーマ(法務部の無い会社に法務部をつくる。金をかけない。)

がだんだん自分に荷が重くなってきたこと,


自分の目指す方向性が企業法務ではなく,いわゆる町弁・刑事になってしまっていたこと,


により,書く気力が・・・・


でも,この頁を見てくれている方が,わりとおられることに気づきました。


なので,肩肘はらずに,自分の書ける範囲でもう一度書いてみようと思います。


「法務部の仕(何をするの?)」


「法務部は必要か」


「外注する場合との比較」


このへんに絞って書いていきますね。








・・・久々の投稿です。


月並みではありますが仕事が急に忙しくなり

更新が滞ってしまいました。


その間に読者になっていただいた方々、誠にありがとうございます!

お返事できてなくてすみませんでした。



心機一転、まめに更新していこうと思います。


手はじめに「アウトソーシング」について書きたいと思っています。


要するに


「法務部なんて作らなくても外注すればいいじゃない」


ということですね。


この発想の長所・短所について述べてみます。


最近、記事とブログのテーマとの関係が分かりづらくなっているように

思いましたので、このへんで一度、話をまとめておきます。


本ブログのテーマは

①「法務部をつくろう」

②「金をかけない企業法務の研究」

です(のはずです(汗))。


最近掲載していた記事は、主に

②に関するものですね。


企業法務というものは、

弁護士に言わせれば(← ここがポイント)

金がかかるものなのです!


そのことを示す事実を色々と挙げてきたのが

ここまでの流れでした。


でも、本当に企業法務というものは

金がかかって当然なのでしょうか?


そんなはずはありません。

世の中には、大もうけはしていないけど

なんとか従業員が食べていけるだけのギリギリの利益を

稼ぎ出している企業がたくさんあるはずです。

そして、そういった企業にも(広い意味での)企業法務は必ず必要です
(たとえば、株主代表訴訟や、取引先と
契約を締結する場面

 イメージしてみてください。)。


そういう企業が、法外な弁護士費用を弁護士に支払ってしまったら

せっかく堅実経営をしていたはずの企業が

赤字経営になってしまいかねません。


これっておかしいですよね。

何事にも適正な価格水準というものがあるはずです。


では適正な価格水準とは?

多額のお金を弁護士に払わずに「企業法務」を

手に入れる方法はないのか?


それを研究するのがこのブログの1つの目的(②)です。


そして、①「法務部をつくろう」は、金をかけない企業法務

達成するための手段として、私が提案したい方法です

(もちろん、他の方法も考えられます)。

①については次回で詳しく書きたいと思います。