最近、記事とブログのテーマとの関係が分かりづらくなっているように
思いましたので、このへんで一度、話をまとめておきます。
本ブログのテーマは
①「法務部をつくろう」
②「金をかけない企業法務の研究」
です(のはずです(汗))。
最近掲載していた記事は、主に
②に関するものですね。
企業法務というものは、
弁護士に言わせれば(← ここがポイント)
金がかかるものなのです!
そのことを示す事実を色々と挙げてきたのが
ここまでの流れでした。
でも、本当に企業法務というものは
金がかかって当然なのでしょうか?
そんなはずはありません。
世の中には、大もうけはしていないけど
なんとか従業員が食べていけるだけのギリギリの利益を
稼ぎ出している企業がたくさんあるはずです。
そして、そういった企業にも(広い意味での)企業法務は必ず必要です
(たとえば、株主代表訴訟や、取引先と契約を締結する場面を
イメージしてみてください。)。
そういう企業が、法外な弁護士費用を弁護士に支払ってしまったら
せっかく堅実経営をしていたはずの企業が
赤字経営になってしまいかねません。
これっておかしいですよね。
何事にも適正な価格水準というものがあるはずです。
では適正な価格水準とは?
多額のお金を弁護士に払わずに「企業法務」を
手に入れる方法はないのか?
それを研究するのがこのブログの1つの目的(②)です。
そして、①「法務部をつくろう」は、金をかけない企業法務を
達成するための手段として、私が提案したい方法です
(もちろん、他の方法も考えられます)。
①については次回で詳しく書きたいと思います。