先日お会いしたひまわり氏のブログを読もうと思ってアメブロを始めてみました。

3日坊主もいいとこの自分なので今回もどれだけ続けられるか果たして疑問ですが書いてみる。


・・・「固い」って旦那に言われた。


だって人様に見せる日記じゃん。

知り合いも読んだりするわけじゃん。

めっそうなこと書けないじゃないですか。


第1回目は先日お店に来たお客様の話。

80代前半くらいのおばぁちゃんで来るのは2回目とのこと。


昔のお話、特に戦時中のことをたくさんお話してくれました。

戦前の平和な時代のこと、戦争中に土地が強制収容されてこちらに引越してきたこと、

戦争中の言論統制でみんな真実を知らずに戦争に向かわされていたこと、

戦後、今まで信じていたものが全て崩れ去って、容易に人を信じられなくなったこと、

帰還兵には精神を病んでしまってすぐには働けない人が多かったこと、


実際に体験した人からぽつぽつと語られると、迫力というか、臨場感が違う。

聞いてて、泣きそうになった。

テレビとかで戦争してる国や人権侵害がある国を見ると、昔の自分たちのようで可哀想、

といったおばぁちゃん。

他の国の戦争とか見て「ほっとけない」って思う人って、私も含めてだけど、今の日本にどれくらいいるんだろう。

なんかどこか他人事な気がして。


でも、戦争って多くの場合は政治的紛争解決手段の一つなんだよね。

今はテロリズムとかあって一概に国対国っていう構図とは言えないけど。

でも戦争を起こすのも進めるのも政治だったら、それって全然人事じゃないなって、

私たちが考えたり監視したり意見したりすることの意味ってすごいあるんだよなって思います。


つらい歴史なんだけど、歴史をただ学ぶだけじゃなくて、

そのつらさを自分の心で感じることって意味のあることなんだなって

おばぁちゃんに教えてもらいました。

ありがとうございました。