こんにちは！

今回、神田の福岡市探訪をお送り致します。

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「中央区の知られざる地下の石垣」

前回、福岡城下の起点になったのが舞鶴３丁目付近とお伝えしました。

今回も前回に引き続き、福岡城に関する事なんですが、中央区に「知られざる地下の石垣」がありましたのでご紹介したいと思います。

この地図は福岡城築城の際の地図です。約４００年ほど前の福岡城周辺です。

薄い水色の場所が、以前福岡城のお堀があった場所です。お堀とは簡単に言うと、敵から城を守るために、城を攻めにくくする為に築かれたものです。

縄文時代などはオオカミなどの野生動物の侵入を防ぐために集落の周りにお堀を築いていたそうです。

上の地図からもわかるとおり、大濠公園は今より大きく赤坂周辺も埋め立てられているのがわかります。

そして、今回の「地下の石垣」がある場所が、コチラの

現在の地図はコチラ↓

地下鉄空港線「赤坂」駅出口の西、ＨＯＮＤＡＣａｒ福岡さんの向かい側にあるこの施設。見た事ありますか？

裏に回ると、

入口があります！

降りていくと、管理員の方がいらっしゃり、奥の方に石垣があります♪

この石垣は明治４３年に市内電車の敷設工事の際に埋め立てられて、昭和５３年の地下鉄工事の際に発見され、保存されているそうです。

以前のお堀は現在より、7～８メートル広かったと思われ、約50メートルぐらいあった事がわかります。

この５０メートルというのにも意味があり、当時の鉄砲の飛距離が約５０メートル程度だったため射程距離に入るギリギリの長さで堀が築かれたそうですよ。

お城にある石垣より作りが雑なのですが、これは水に浸かる部分なので雑なんだそうです。

コチラの石垣は、土曜日と日曜日の午前１０時から午後５時まで内覧できるので今日と明日内覧できます♪

近くに行かれる方は是非立ち寄ってみてください♪

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